例年より暖かいとはいえ、日に日に寒くなってきましたね
もう、帯つきでおでかけは出来ません。『羽織もの』の季節です。
昨年の冬の私はまだキモノ初心者で、着るだけでせいいっぱい。『羽織もの』まであんまり頭がまわりませんでした。まあ、着られればいいという感じ。
でも晩秋~春までの季節は、キモノのお洒落って『羽織もの』をあわせて完成するんですよねー あんまりおろそかにはできませんね。
せっかくキモノと帯でコーディネートばっちり!と思っても、羽織もので残念なことになりかねません。出歩くにしても、羽織ってる時間が長いんだものね。
そこでまた物欲がむくむくと頭をもたげてくるわけです。困ったものだ。
で、キモノ生活を一年やってみて思ったのは
「羽織ものはやや派手め でもいいのではないか?」
ということなんです。もちろん好みの問題なんですけども。
なぜなら秋冬ってけっこう濃い目のシックなキモノが多いですよね?そこで、地味めな羽織ものを纏うと 地味×地味 で ほんとーに地味。おばあさんのようになってしまう。
どんなに地味なコーディネートをしても、華やかさ、を感じさせる人もいますよね。そーとーなベッピンさんならね。でも私はそういうタイプではない。和装に限らず、洋服にしても冬は鮮やかなトーンが好きで、コートやジャケットもビビットカラーが多いです。
だからいっそね、キモノの羽織ものも、明るい色のものを楽しみたいな と今年の冬は思っているのであります。
そんな私が惹きつけられたのは、以前もご紹介した、和裁の先生に貰った70年代の「美しいきもの」。
時代的にまだキモノが「シック」傾向に向かっていないんです。もちろん紬の意匠は現代とさほど変わりませんが、柔らかモノや、羽織ものは本当に派手、鮮やか。とっても参考になります。
たとえばね 道行はこんなふう
絞りの道行ですよー。華やかでしょう?いまこういうの着てる人いるのかな?あんまり見ないなあ。お揃いのショールなんかあったらほんとうにお洒落。これらはちょっとフォーマルな感じなんですけど・・・
こんなのは、ちょっとカジュアルな小紋にまで、けっこうあわせやすいかもしれませんね。
この「オトナ可愛い」感じがツボ!!
染めの道行で、シックな黒地でも こんな大胆な赤い柄だったら・・・うーん これもお洒落だわあ
白っぽいキモノにあわせているからお互いが引き立つ!
たぶんキモノだけの印象とはまた違った雰囲気が出ますよね
そういう意味では道行って楽しい!道行が主役でもいいんだわ
道行はおばさんぽくてあんまり好きじゃないという方もいるようですが、私はあの四角い衿とか、シルエットとかが、いかにもはんなりしていて、好きなんです。
デザイン次第ではぜんぜんおばさんぽくないでしょ?
で、いろいろあった中で、一番魅せられたのがこれ!
更紗柄の道行です。若き日の山本陽子さんがグレーの紬に合わせていますが、すすすす、素敵だぁ。
一目ぼれして、更紗の道行を捜し求め、最近ついにゲットしてしまいました(もちろんヤフオクですよ)
裄を直したらお披露目しますね。
と、そんなわけで、晩秋からの 羽織ものに胸ときめく私なのでした。
皆さんの羽織もの計画はどんな感じ?
次回は羽織のお話でも・・・・
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