紘音好み

花火大会の浴衣

182445397_442592efd2先週末から各地で花火大会がたっくさん行われているようです。日本人は花火好きですよねぇ。わが地元でも賑々しく開催。不況の中、自治体、スポンサー企業、頑張ってくれてありがとう(笑)

嬉しいことに地元の花火大会は我が家のリビングから良く見えます。まあ、特等席と言ってもいいくらい。なので、家でゆったりと花火見物。

Dsc01739今年二度目の「おうち浴衣」は再び母のおさがりです。

深い紺地に刺し子の柄。

半幅帯も母のもの。真紅の博多献上。

Dsc01740浴衣が地味ぃーですので、(でもこの刺し子柄、変わってて好きです)帯でしゃきっとインパクトをね。

あら。写真を撮ったときの博多帯、表裏逆ですね。

これは裏です(苦笑)バッテンが出ちゃってますね。失礼、失礼。

博多献上は、間違えやすいですよね。時々間違えて締めている人がいます(笑)まあ、良く見なきゃわからないですが。

Dsc01844 帯はやの字で、粋な感じに。と思いましたが・・・

やの字は、バランスが難しくてなんかいまいち。

小さくても大きくても、駄目なんですよね。たぶん。

今年もいろいろな新作花火が打ち上げられていましたが、わたしはシンプルなシャンパンカラーの菊、や しだれ柳が 好きだナァ 

2009の夏も本番・・・そして駆け足で過ぎていきますね・・・通り過ぎる前に夏を思い切り楽しみましょう。

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浴衣の魅力・・・世代を超えて

『着姿』アルバムの整理をしていてあらてめて気が付いたこと

この二枚の浴衣、柄行きの大きさまでそっくりです。同じ位置、大きさで写真を撮ってみて初めて気が付いた。ネガポジ反転したみたい(笑)

Photo_2

Dsc03371_3 左(紺地)は私が10数年前に渋谷の呉服店の店頭に吊るされているものを買ったモノ。プレタのセール品。(その頃は、まだこんな『染め』の浴衣のプレタが安価で出回ってましたよ)

そして右(白地)は今年譲り受けた母のもの。どう考えても軽く30年以上前のものです。

私がいくら紺白の定番古典柄が好きといっても、ここまで同じようなものを選ぶとは面白いですね。

もしかしてわたしの記憶の片隅に「母のあやめの浴衣」があって、それがこの「紺地のあやめ柄」を選ばせたのかもしれません。

浴衣は紺か白、そして古典柄に限る・・・とは わたしがいつもナントカのひとつ覚えみたいに言っていることですが 

ふと気が付くと その思いの9割は「郷愁」なんですね。ああ、そうか 「郷愁」なんだ

幼い頃の母の浴衣姿。

公園での盛大な盆踊り大会。

故郷、新潟祭りで、どこまでも続く粋な浴衣姿の人々の「民謡流し」。

それらの残像が色褪せず 私の中にあるんでしょう。

お若い人々に、自分の「郷愁」を押し付けてはいけないですね。(苦笑)

それでも紺と白の浴衣は、私にとっていつまでも「美しい日本の夏の風景」の一部です。懐かしくて恋しいものなのです。

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あやめの浴衣

昨年、実家に帰ったとき、貰ってきちゃった母の浴衣。

Dsc03255白地に紺で染められた「あやめの浴衣」です。

浴衣の定番中の定番柄ですよね。もちろん、私の大好きな柄。このスッキリ感がたまりません。

Dsc03257いかに、このあやめ柄が昭和の定番かって言うと。

こちら、「男はつらいよ」出演時の吉永小百合様。

大和撫子の浴衣姿はかくあるべし!と叫びたくなるような清々しい浴衣姿。

ちょっとわかりずらいのですが、あやめが横に走る、白地が多い浴衣を着ておられます。

Dsc03259 こちら、同じく「男はつらいよ」から永遠のマドンナ りりぃ役の浅丘ルリ子様。

白と紺の可愛いあやめが並ぶ浴衣。

実はこのシーン、ルリ子様が入院中という場面でして、この浴衣は「寝巻き」。

なので、ルリ子様は、半幅ではなく伊達締め姿なのです(笑)

というわけで、この浴衣を母の箪笥で見つけたとき

「わぁい 小百合様、りりぃ(浅丘さんの役名)とお揃い~」

と小躍りしてすかさず貰ってきたのでした。

これは母の手縫いで、広衿、肩当、居敷当てのついたしっかりした仕立てなのですが、なにぶん母が着倒したもので、クタクタなので、外には着ていかれませんが・・・

着て出たら、若い娘さんに「寝巻き」って言われるかもねぇ

でも大好きなのでことしの「おうち浴衣」として活用させて貰います。

Ayame01ところで皆さん、あやめ と 花菖蒲 と 杜若(かきつばた)の見分けってつきます?(写真はあやめです)

菖蒲と書いて、「あやめ」と読ませることもあって、まぎらわしい。「おなじものよー」なんて言う人もいますが違うんですよ。

ナントカあやめ祭り なんてのがあって、でも咲いているのは花菖蒲だったりします(さらに混乱)

まあ、どれも「アヤメ科」の植物なので、兄弟みたいなもんだとは思うのですが・・・

あやめは乾いた土に生え、花菖蒲は湿地に生えます。杜若は水の中から生えます。(だそうです)

・・・って言われても 植物苑なんかでは、水辺に植えてあるあやめもあるし花だけみたらわかんないですよ・・・(苦笑)

いずれあやめか杜若・・・ってね(どっちがどっちかわからないって意味)

3270298_1671063493 ちなみに紺地に白のあやめ柄も持ってます。これは確か自分で買った浴衣。若い頃から趣味が変わってないのね(笑)

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紫陽花の季節

Dsc03159 紫陽花が美しい季節です。

わざわざどこかへ見にいかずとも、さまざまな紫陽花がそこかしこ、街に溢れています。

マンションの中庭、角の公園、通りの曲がり角。誰かさんのお庭の片隅。

日本人は、紫陽花が大好きなんですね。

もちろん私も。

Sn3f00170003雨に濡れた紫陽花の瑞々しい美しさは、梅雨の時期の憂鬱さを忘れさせてくれますね。

私の「いつか欲しいものリスト」のなかに「紫陽花の染め帯」があります。

絽の染め帯か・・・麻に描かれたものもいいなぁ。

たおやかな色っぽい着物姿になりそうだと思いませんか?すれ違う人を爽やかな気分にしてくれそう。(ン?着る人によるって?笑)

「あじさい染め」と言われる紬を見たこともあります。えも言われぬ色でしたよ。

Dsc03160 こんな花の色を見るたび、私は神様のお作りになった色だなぁと思います。誰も真似できない。そして、いまこの時にしか 存在できない色。

明日にはまた色が変わっているのですからね。

短い期間ですが、街を彩ってくれる紫陽花の前で足を止め、その瑞々しさを胸いっぱい吸い込みましょうね。(気分よ 気分♪)

紫陽花や きのふの誠 けふの嘘 (子規)

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憧れの竺仙展

今年の新しい浴衣のデザインが発表されたり、店舗に並んだりする季節になりましたね。

私は、以前にも書いたことがありますが「竺仙」さんの浴衣の大ファンなのです。もう竺仙さんのものを含めて浴衣は4枚ももっていますので買い足すことはないんですが、毎年竺仙さんの浴衣を見るたびに

「あんなのも欲しい こんなのも欲しい」

と指をくわえています(笑)

ホームページでは昨年の浴衣人気ランキングも発表されていますので、是非見てみてくださいね。

Best10_05 こーんなのや

Best10_09_2 こーんなの見ると

やっぱり欲しくなりますねぇ

さて そんな竺仙さんがいま 全国の百貨店で展覧会を行っています。

4月末からは横浜 高島屋にも来るんだわぁ

08_summer02s_2 浴衣だけでなく江戸小紋や染め帯も展示されるようです。これがまた素敵なんですよ。

目の保養に行ってみようかな

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続・冬の紬の着こなし・・・紘音好み

続きでーす

Dsc02699 草木染めのオレンジの紬を着た陽子サマ

草木染の色合いはいいですね。残念ながら私はこういうふんわりした暖かい色は似合わないのですが、実際こういう着こなしをしている人がいたら嬉しくなると思います。なんとも女らしくて優しげで。

最近、おともだちが素敵なオレンジの紬を入手したようなので、参考までに載せておきますね。

このコーディネートのポイントは若草色の帯揚げと帯締め。春のきざしを感じる挿し色ですね

風呂敷の緑も心憎い!

Dsc02700 これは、藍地に十字絣の紬。ほんとにオーソドックスな紬なんですけど、やっぱり十字絣っていいと思いませんか?

藍に白の十字絣 永遠の定番!

こんなにシンプルな柄もないと思うんですけど、こんなに御洒落な柄もないなあと。惚れ惚れします。

で、この切り嵌めの帯をぷっくりと可愛い角だしにしているところが堪らない!

今後は、お太鼓ばっかりじゃなくてどんどん角出しにもトライしていこうと思う私です。

Dsc02701 そしてこちら、赤の入った大島。

なんと若々しい すっきりした着こなし。

「赤×紺」にも いつもいつも惹かれてしまうんですよね。heart04

顔色も明るくなるような気がする!

いかがでした?70年代の紬の御洒落。

ぜーんぜん古臭くないでしょう?

皆さんはどれがお好みでした?

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冬の紬の着こなし・・・紘音好み

2月に入りました。まだまだ寒い日が続きますが、「冬らしい着こなし」を楽しめたらいいなぁ・・・と夢が広がる私です

そんなとき、いつも眺めるのは、和裁の先生から頂いた70年代の「美しいきもの」。

以前も私好みをご紹介しましたが、今日は「紬のコーディネート」の中で特に目が釘付けになったものをご紹介しますね。

Dsc02694 若き日の酒井和歌子サマです。この清楚な美しさはどうですか!

で、着ているきものが凄いの。これね、結城紬なんです。黒地に赤い乱菊が濃淡で織り出されています。この濃淡が絶妙なんですよ。当時の値段で130万円って・・・・(1970年代ですよ)。いまだったらはて?いや、考えるのはよそう。

でも、このシックな結城に可愛らしい紬の花更紗の帯が、ぴったり合っていますよね。帯締めも帯揚げも薄いベージュで軽やかです。

なるほど、帯揚げや帯締めをこんな優しい色でまとめるコーディネートもありなのね。

Dsc02693 こちら、星由里子サマ。先般、釣りバカ日誌にご出演だったわ。あいかわらずお美しかった・・・・

で、これも結城紬。こちらは濃いグレーに百合の模様が織り出されています。

で、帯は芥子色の紬地に紅型染め。こんな鮮やかな帯の色も合いますねえ

そして帯揚げは赤なんだけど、帯締めは緑の耳がついた白い平組。こんな組み合わせはしろうとには思いつきませんよね。でもばっちり合ってますね

Dsc02696 そして以前もご登場願いましたが、私の大好きな山本陽子さまの結城紬姿。

太い縞の結城なのですが、その縞の中にさらに、花柄が織り込まれているという凝ったもの。

帯は赤い縮緬に松と菊。

ここでも帯揚げは白地に柄もの、帯締めは赤い耳つきのグレーの平組で、軽やかさが生まれています。

うん。このテクはいつか真似しよう。

このコーディネートではバッグの色合いも計算され尽くしててとっても御洒落でしょ!

このお三方の結城紬姿を見ると、きもの自体はシックなんだけど、コーディネートでこんなに華やかに可愛らしくなるのか と 驚かされますね。

まあ、よく考えてみればお三方じたいが「華」だからなんですけどね・・・・

最後にもうひとつ山本陽子サマを・・・

Dsc02697 これは格子の紬なのですが、まいりました!と言いたくなるほどのお洒落なコーディネート。

半衿は赤い絞りで、帯は紫紺染めを角だしに結んでいます。

帯揚げは黒地にお花柄!!可愛いッ

カジュアルなきものの御洒落の楽しみが詰まってる感じがしませんか?

これは紬だけど、木綿の着物でもこんな感じ、応用できそうじゃないですか?

絞りの半衿には是非トライしたいなぁ・・・

「70年代の美しいきもの」にはまだまだいろいろな発見があるのでしたnoteうーーん 私も工夫してみよう!

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振袖・・・紘音好み

新成人の皆さん おめでとうございます!

今日もお振り袖のお嬢さんたちを何人かお見かけしましたよ。それなりに可愛らしいのですがあいかわらずキャバクラ嬢みたいな爆発した髪型ばかりで、あれだけは、私、どうかと・・・(苦笑)

まあ、私が納得できなくても 関係ないじゃん ですよね・・・彼女たちにはあれが可愛くて綺麗なんですものね。いつもの格好なら何も言いません。ひとそれぞれ・・・で終わりです。 でもせっかく伝統のお振り袖着るんだからねえ。美容師さんたちもなんとも思わないんですかね。思わないんだろうねえ

嗚呼、ゼネレーションギャップ。美意識と美意識の間の深い溝・・・・

私の着付けの先生も同じこと言って憤ってましたっけ(笑)

そんな私は二十歳の頃・・・お振袖を着ませんでした。成人式にも出ていません。親に負担をかけたくなかったって言うのはあとからつけたもっともらしい理由で 実際は

「成人式?振り袖?そんなの時間とお金の無駄」

なんて本気で思ってたんですよ(笑)頭でっかち あまのじゃく 生意気盛り。あははは。全くお恥ずかしい限りです。

でも、もし、着物大好きな現在の私が、あの頃にタイムマシンで戻れたら?私はどんなお振り袖を選ぶでしょう。ちょっと遊んでみましょう。どらえもーん!

あ、「お金に糸目はつけない」条件でね。ほら、妄想ですから(笑)

002954i21 そうですねえ、やっぱり「格調高い古典柄」が着たいです!

色はやはり、きっぱりと濃い色目にコントラストのハッキリした柄。

002954i01 黒地なんていいなあ。こんな、松竹梅に雪輪なんてどうでしょう?

うっとりしますね

もしくは 白地も清々しいと思いませんか?

002096i01

竹にふくら雀。如何?

あ、また竹を選んでますね。この緑がなんとも鮮やかなんだもの。

すっくと伸びた竹は成人のお祝いにふさわしいでしょう

私、チビですからこういう伸び伸びした縦のラインが強調された柄が好きなんですよね。

002096i13 そしてこの鮮やかなふくら雀の愛らしいこと!

真紅の帯を締めたいですね

000365i01 こんな格調高いお振り袖もいいですねえ。

古典の意匠 ここに極まれりという感じ。

この写真だけでは良くわからないと思いますが、絞り、染め、刺繍と、手工芸の贅を尽くした意匠なのです。

存在感が違いますよね。

やんごとなきお姫様になった気分が味わえるでしょうね。

何十枚もの私好みのお振り袖を、とっかえひっかえ羽織って、

「お嬢様には こちらがお似合いで~」

「いやいや こちらも いっそうお似合いで~」

なあんて 言われてですね。

値札を一切見ないで 買いたいですね(大笑) ハッハッハ。庶民の妄想だナァ。とほほ。

皆さんはどんなお振り袖が好き?

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小袖姿のマリア様

いよいよクリスマスウィークですねえ 12月って早いなあ

毎年この時期には友人知人から素敵なクリスマスカードが届きますし、私も送ります。

いろいろなクリスマスカードを選ぶのも、楽しいですね♪

で、今年は教会のバザーで ちょっと素敵なカードを見つけました。

Dsc02490_2 着物姿の聖母子です。

小袖を着たマリア様ですよ(笑)

緋色に松竹梅のおめでたい紋様ですね。

小さなイエスさまのお着物もカワユイったら。

Dsc02493 こんなバージョンもありますよ。

桃色の小袖に、黄金色の打ち掛け、こちらも松竹梅の模様。

窓の外には梅が・・・・ クリスマスと新年の挨拶用なので。

これは日本の修道会で作成されたクリスマスカードですが、外国の方に贈ったら喜ばれるでしょう。

「聖母子」というのは、キリスト教の絵画の、そしてもちろんクリスマスカードの代表的なモチーフです。

皆さんもルネッサンス絵画の「聖母子像」はいろいろご覧になったことがあるでしょう。

Dsc02522 ←ま、一番有名なのはラファエロでしょうか。

これはロンドンの友人から貰ったクリスマスカード。

ふっくらした薔薇色の頬のマリア様と、これまたふっくらと元気なイエスさまの姿はお馴染みですよね。

キリスト教は世界に広まって、定着する過程で、絵画や彫刻に現われるイエスさまやマリア様の姿形に関してはいろんな土着信仰や 女神信仰と混濁した部分があるんだとか。

だって誰も実際の姿を見たわけではないですからねえ(笑)でもなるべく自分に近い存在として 感じたいのでしょう。だから自分の世界の衣服を着せたいと。

そして世界中の芸術家が 宗教の枠を超えて「母子像」の愛ある姿にインスパイアされてその似姿を描いているのです。

だから世界のクリスマスカードのマリア様は きっといろんな民族衣装を着て、いろんなお顔をしていらっしゃるのでしょうね。

Dsc02524 私が好きで、廊下に額装して飾っているポストカードも「聖母子」です。(蕗谷虹児 画)

うーん なんともエキゾチックなマリア様でしょう?

ん 誰ですか?バスローブ姿?なんて言ってるのは(笑)

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付け下げの出番!

この週末は、ちょっと素敵なランチ会の予定がありまして・・・・

初おろしの付け下げでオデカケ予定です。

初おろしといってももちろんリサイクルですが・・・とっても気に入って、lovely(だってジャストマイサイズなんだもの)・・半年ぐらい悩んだあげく、買ってしまったものです。セールを待ってだけど(笑)

Dsc02329 紺地の縮緬の付け下げです。

ウインタータイプはこういう明るいきっぱりした紺色に弱いんだわ。そしてその上に咲く花々の、鮮やかな色合いとのコントラストにも。

もしかしてこういう柄を「御所解(ごしょどき)」と言うのかな?ワカル人!教えて。松、梅、菊、竹垣、小川、お屋敷の軒下というか縁側?(笑) 私の大好きな可愛らしさのある古典柄です。

Dsc02325 上半身はこのように松と梅の飛び柄。ピンクの重ね衿がもともとついています。

ちょっとカワイすぎるような気もするけど・・・縫い付けてあるんだもん。

Dsc02328 上半身はわりと柄がまばらなのですが、裾にはぎっしり!

・・・・なんだけれど座るときっとテーブルの下に隠れて見えないわね(笑)

上半身だけだと小紋ぽい・・・裾よ 裾を見てね!

Dsc02326 帯は、母のだけど、白地に金糸の華紋模様のを合わせます。着物がゴチャゴチャしているからすっきりしてるくらいでいいかなと。

Dsc02327 帯締めはつい先日リサイクルショップで買った佐賀錦。

この帯とキモノにあわせるつもりで買ったもの。てゆーか他には使えそうにない(笑)

キンキラすぎて。

でもいいの 500円だから

この付け下げ そんなに悪いものではないと思うんだけど、私が買ったってことはそうとう安いです。で、

安いものにはそれなりに理由があるわけで・・・・

シミなどはないんだけど、これね 表地がちょっと縮んでしまっているの。

縮緬は長年 畳んでしまっておくだけでも 縮むんだそうです。

Dsc02331 表地が縮むと 裏地がはみ出します。こんなふうに。これはお袖の部分。正しくは裏地が見えるのはもっとちょっぴりでしょ?倍は出ちゃってますねぇ

仕方ないので中からひっぱって外に響かないよう縫いとめます。

ほかにも裏地は中でぶくぶくともたついてますが まあ、外からはわからないのでいいかと(笑)

いずれはこの派手な朱色の裏地を替えて仕立て直します。

皆さんも 古着を買うときは シミやホツレばかりじゃなくこんな「縮み」も袖口や裏地との兼ね合いでチェックしてみてね

さあ、綺麗に着られますかどうかcoldsweats01・・・(重ね衿が問題だわ)

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長羽織でオデカケ♪

70年代の「美しいキモノ」をネタにあれやこれや羽織ものを見てきましたが、今日は私も羽織もので、オデカケですnote

実はこの秋 初の羽織ものなんですね 

さあ、何を羽織りましょうか?ということで「羽織もの」を先に選びます。長着と帯はそれに合わせるわ。たまにはこんなコーディネートもアリですね

で、この秋 初の出番・・・・芥子色の長羽織です。

Dsc02343 この長羽織は初誂えの長羽織なのですが、春に出来上がって一度着たきり、帯つきの季節になったのでお蔵入り・・・でもこの色は秋向きですものね。出番を待ってました。

長羽織にあわせたのは茶色のめだか・・・じゃない謎の小魚の紬(笑)

Photo 春に着たときはこんなふうにアイボリーの博多献上を合わせたのですが、今日はもうちょっと秋の色で・・・

Dsc02344 こんな感じ!モスグリーンの紬帯です。帯締めは羽織に合わせて芥子色。帯揚げはちょっと遊びっぽく縞々で。この帯揚げ、とある閉店セールで買った撫松庵のものですが、白地にマルチカラーの縞々の間にてんとう虫やわんこがいるんですよー。締めたら見えないケドね・・・(笑)

そして羽織紐は琥珀。この、帯と、羽織紐と、帯締めの色合いはこのコーディネートの見せ場です♪

まあ・・・誰も見ちゃいないけどネ。自己満足なんだけどねぇ(笑)

Photo_2 履物は黒塗りの右近下駄。バッグは唐草柄の籠きんちゃく。

と、こんなコーディネートで出かけたのは、ひさしぶりの・・・

骨董市♪

思えばこの帯締めも、琥珀の羽織紐も、骨董市でゲットしたものなのです

何かいい出会いがあったかなって?うふふふ。

そのレポートは次回に。wink

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羽織もの考 その3

秋に三日の晴れなし・・・

ってことで 湘南でも昨日はぱらぱらと冷たい雨。がっつり寒くなってきました。皆様もお風邪など引かないでね

というわけで『羽織もの考』第3弾は・・・・雨コート!!! 秋冬も意外と雨に降られますもんね 冷たい雨って憂鬱よねえ

で、再び70年代の「美しいキモノ」から。

まー 皆さんもうすうす 想像できていると思いますが・・・ 美しいキモノ おすすめの雨コートは・・・

派手です。(笑)

Dsc02322_2

赤、青、黄緑ですから!こんな奥様三人並んで歩いてたら 目がチカチカしますわshine(笑)

黄緑に赤い大きな格子 ってところがなんとも大胆。

Dsc02321 こんな衿もあるんですよ。衿とボタンの水色が鮮やか。でもこのストライプ。モアレがおきそう(笑)

Dsc02323 この右の奥様のコート、明るい芥子色。でもキャプションは「40、50代の方向けのシックな雨コート。上品なからし色に不規則な横線をとばせて・・・」なんて書いてありマス。

シック・・・coldsweats01

で、ここで注目はこの奥様の持っている若草色の傘!傘まで計算してコーディネートしてます。これはワザあり。

Dsc02324 ヤング向き(←死語。だってそう書いてあるんだもん)はこーんな赤×オレンジのド派手な一枚。雨コートが存在を主張してますね!

Dsc02320 ・・・で私好みは・・・こんな可愛いチェックの二分式コート。色は控えめだけど、このチェックがなんとも若々しくて地味じゃないでしょう。

というわけで70年代の美しいきものは雨コートにもあくまで攻めの姿勢なのでした(笑)

私の義母のおさがりの雨コートは・・・黒地に控えめな赤のライン。なんかちょっぴりつまんなくなってきた(笑)

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羽織もの考 その2

羽織もののもうひとつは そのまんま ずばり 『羽織』ですね

私は着物の上半身および帯をすっぽり隠してしまう道行より、着物、帯 両方とのコーディネートを考えなければならない羽織のほうが 難しいのではないかと思っています。

そう、羽織紐のことなんかも考えないといけませんし。

でもそのぶん、着こなしがばっちり決まったときの楽しさがあるのかもしれませんね。コーディネート魂に火がつくと言うか、遊びココロを刺激されるというか。

で、また70年代の「美しいきもの」ですが、当時の奥様方はそんなに細かいことを考えず、「羽織が主役のお洒落」をのびのび楽しんでいたように思えます。羽織も派手派手よぉ(笑)

Dsc02318 前項でご紹介した「道行編」よりカジュアルな路線のキモノ×羽織のスタイルです。

この奥様は縞の着物に、紺地に緑の唐草の羽織。

この唐草模様・・・デカっ!(笑)

でもこのデカさが元気いいというか若々しいですよね

羽織も思い切って大胆な柄で遊んでしまうのもアリなのかな

Dsc02317_2 これは麻の葉柄と無地を大胆にパッチワークした羽織。

麻の葉だけだったらちょっとおとなしかったでしょうが、この大胆な切り嵌めがカッコいい。

薄い色の着物とあわせることでこの羽織の綺麗な紫色が際立っていますよね。

Dsc02316 そしてまた出ました絞り!昭和の奥様たちは絞りが好きなんですねえ

で、この鮮やかさですよ!オレンジ色の小紋との相性もばっちりですよね

こんな羽織着てたら目立ってしょうがないね(笑)

Dsc02319 で、再び山本陽子さん!このひと本当にキモノが似合う。うっとりしちゃう。

これね、よく見えないと思いますが、黄色い縞の紬の上に、チョコレート色のろうけつ染の絵羽織を着ているんです。

黄色い縞の紬じたいはけっこうカジュアルなんですが、この羽織を羽織ることで ぐーっとお洒落さをプラスしているんですよね 凄いでしょ。

で、これの解説にいいことが書いてありますよ

『装いに何か足りない場合とか、オーバーな場合、または対照美などを 補ったり押さえたり 強調したりするのが 羽織の役目と言えます』

なるほど・・・ですってよ 皆さん!

がぜん 羽織のお洒落に意欲が湧いてきましたねぇー え?もっと羽織が欲しくなってきたって?ああ、危険 危険(笑)だめですよ ヤフオク見にいっちゃ(笑)

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羽織もの考 その1

例年より暖かいとはいえ、日に日に寒くなってきましたね

もう、帯つきでおでかけは出来ません。『羽織もの』の季節です。

昨年の冬の私はまだキモノ初心者で、着るだけでせいいっぱい。『羽織もの』まであんまり頭がまわりませんでした。まあ、着られればいいという感じ。

でも晩秋~春までの季節は、キモノのお洒落って『羽織もの』をあわせて完成するんですよねー あんまりおろそかにはできませんね。

せっかくキモノと帯でコーディネートばっちり!と思っても、羽織もので残念なことになりかねません。出歩くにしても、羽織ってる時間が長いんだものね。

そこでまた物欲がむくむくと頭をもたげてくるわけです。困ったものだ。

で、キモノ生活を一年やってみて思ったのは

「羽織ものはやや派手め でもいいのではないか?」

ということなんです。もちろん好みの問題なんですけども。

なぜなら秋冬ってけっこう濃い目のシックなキモノが多いですよね?そこで、地味めな羽織ものを纏うと 地味×地味 で ほんとーに地味。おばあさんのようになってしまう。

どんなに地味なコーディネートをしても、華やかさ、を感じさせる人もいますよね。そーとーなベッピンさんならね。でも私はそういうタイプではない。和装に限らず、洋服にしても冬は鮮やかなトーンが好きで、コートやジャケットもビビットカラーが多いです。

だからいっそね、キモノの羽織ものも、明るい色のものを楽しみたいな と今年の冬は思っているのであります。

そんな私が惹きつけられたのは、以前もご紹介した、和裁の先生に貰った70年代の「美しいきもの」。

時代的にまだキモノが「シック」傾向に向かっていないんです。もちろん紬の意匠は現代とさほど変わりませんが、柔らかモノや、羽織ものは本当に派手、鮮やか。とっても参考になります。

たとえばね 道行はこんなふう

Dsc02311 Dsc02312

Dsc02313 絞りの道行ですよー。華やかでしょう?いまこういうの着てる人いるのかな?あんまり見ないなあ。お揃いのショールなんかあったらほんとうにお洒落。これらはちょっとフォーマルな感じなんですけど・・・

Dsc02314 こんなのは、ちょっとカジュアルな小紋にまで、けっこうあわせやすいかもしれませんね。

この「オトナ可愛い」感じがツボ!!

Dsc02315 染めの道行で、シックな黒地でも こんな大胆な赤い柄だったら・・・うーん これもお洒落だわあ

白っぽいキモノにあわせているからお互いが引き立つ!

たぶんキモノだけの印象とはまた違った雰囲気が出ますよね

そういう意味では道行って楽しい!道行が主役でもいいんだわ

道行はおばさんぽくてあんまり好きじゃないという方もいるようですが、私はあの四角い衿とか、シルエットとかが、いかにもはんなりしていて、好きなんです。

デザイン次第ではぜんぜんおばさんぽくないでしょ?

で、いろいろあった中で、一番魅せられたのがこれ!

Dsc02310更紗柄の道行です。若き日の山本陽子さんがグレーの紬に合わせていますが、すすすす、素敵だぁ。lovely

一目ぼれして、更紗の道行を捜し求め、最近ついにゲットしてしまいました(もちろんヤフオクですよ)

裄を直したらお披露目しますね。

と、そんなわけで、晩秋からの 羽織ものに胸ときめく私なのでした。

皆さんの羽織もの計画はどんな感じ?

次回は羽織のお話でも・・・・

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アルバム「にゃんこ劇場」作りました

ニャ~ンにも、きものとは関係ないのですが、アルバムコーナーに新しく

『にゃんこ劇場』cat

を作成しました

旦那様の実家の美猫 ねねちゃんと みーこちゃんの写真です。

ちょっとづつ増やしていきますよ

軽く癒されたいとき覗いてみてくださいね(笑)

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私的浴衣考3

結婚して旦那様の生まれ育った湘南のとある街に移り住んだ私なのですが

その街には大きな大きなお祭りがあったんですよね

「湘南ひらつか七夕祭り」

です。地元から近隣から浴衣女子が大集合です(笑) 地元の女子学生にとっちゃそれこそ「勝負デート」の日です

浴衣にも気合が入ろうってもんです(笑)

私も結婚後すぐに1枚新調しました。これも「ちくせん」のもので、「ちくせん」さんの古典柄の浴衣はあれもこれも 全部欲しいッ! ってかんじなのですが 特に 浴衣の王道「朝顔」柄に惹かれて、ネットで買ったのですな 

ネットで浴衣を買うのも 誂えるのも 初めてだったような・・・

「浴衣はきっぱり紺地か白地に限る」と言っていた私なのですが、ちくせんならではのこの綺麗な水色・・・それも暈しが入ってる朝顔の 涼やかな水色にやられました

Dsc01741 帯は 八重山みんさー。

みんさーは 半幅にしてはちとお高いのですが、シンプルなのになんとも味があるし、締めやすいし、浴衣だけじゃなく木綿や紬、3シーズン締められるし、なかなかお得な帯なんです。使えますよー。色違いでもっと欲しいんだけどなぁ

で、念願の朝顔柄を手にした私なのですが・・正直・・・

ちょっと失敗。gawk

なぜならですね。色や雰囲気はほんとに素敵なんですけど、柄が大きいんです。私には。

ちびっこの私にはこの大輪の朝顔、バランスが悪いのです。どうもすらりとは見えません。

Dsc01742 朝顔がもうふたまわりくらい小さかったらな~

やはり、きものはすっぽり身体にまとって、全身を映して似合うかどうかを判断しなくてはいけませんね。それができないのがネットの限界なのよね。

まあ、着てますけどね。

さて、わたしの浴衣コレクションに今年追加されたのは、母のおさがり。

ちょっと珍しい「刺し子」の柄です。染めで刺し子柄を出してるの。

Dsc01739 私と違って器用な母は「刺し子」を趣味としていました。だからとっても母らしさを感じる浴衣なのです

こんな柄 もう売ってないよねー (笑)でもそこもいいかなと。

地味っちゃ 地味ですが この地味さ、私好み。

Dsc01740 やはり母に貰った 真紅の博多献上 で ごくごくシンプルに。

足元は鎌倉彫りの下駄で・・・

浴衣の季節は もう すぐそこですね。

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私的浴衣考2

昨今の「浴衣ブーム」のワケは

浴衣がイベント・・・それも「おデート」・・・・と結びついている

からでしょうね。

花火大会、夏祭り、浴衣を着ていかないお嬢さんってきょうびいるのでしょうか?

「浴衣は夏の勝負服」

ってかんじですよね。浴衣なら安価に揃えられるし、肌も足も隠すので どんな女の子も可愛く、そしてちょっぴり「色っぽく」変身できる。(たぶん)

いいじゃないですか。可愛くなって「勝負」しようという気持ちが大事ですよ。好きなヒトのために綺麗になろうとお洒落するキモチ、けなげで好きです。それ、忘れたら オンナ おしまいだろうという気もします(笑)

そしてそういう気持ちが日本経済を活性化するのだし!(笑)

私の浴衣原体験は デートではなく(苦笑) やはり「お祭り」でした。子供のころ住んでいた新潟市は盆踊りが盛んで 夏の一大イベントでしたからね。母の縫ってくれた花火柄の浴衣にひらひらの赤い兵児帯を締めて大人にまざって夢中で「佐渡おけさ」や「新潟甚句」を踊ったっけ。新潟市民の盆踊りへの情熱は凄いんですよ。

新潟祭りという大きなお祭りの時には「民謡流し」といって、道イッパイに並んでひたすら踊るというクライマックスがあるのです。大人たちはみんな「揃いの浴衣」を染めて仕立てるんです。社名の入ったヤツだけど(笑) で、団体で踊るんだよー 楽しいのなんの。

さて 時は過ぎ、社会人になって新潟は離れてしまったけれど、「夏の花火デート」という一大イベントを前に、私も「大人のオンナの浴衣」というものを自分の好みで選ぶ日がきました。

通勤路上にたまたまDsc01738あった[呉服店」のウインドウに飾られた「紫陽花柄」の浴衣反物に心惹かれました。当時から 紫陽花好きだったんですね

「覗いて、値段を聞いてみようか・・・」

逡巡しているうちに その反物はウインドウから姿を消し・・・がっかり。

しかし縁があったのでしょう。その紫陽花柄と良く似たものが仕立てあがった状態で、再び私の前に姿を現したのです

日本橋三越の浴衣売り場。さすがの品揃え。その浴衣が「ちくせん」のもので、「ちくせん」というのが浴衣地の押しも押されもせぬ老舗だと知るのはもっとあとのことです。

今度は迷いなく よそへいってしまわぬよう しっかりとその「紫陽花」を自分のものにした私でした

「ちくせん」の定番柄であるこの白いコーマ地の浴衣は、紺の「あやめ柄」とともに 毎夏 私の「夏のデート」を盛り上げてくれました

当初は赤い木綿の半幅帯をあわせていたのですが

或る長身の青年とのはじめての「花火デート」の前に

「もうちょっと大人っぽくコーディネートできないかしらん」と考え、この紫陽花柄に合わせて、はじめての「麻の半幅帯」を新調。(表面 藤紫、裏面生成 のリバーシブル)

麻だから当時の私にはけっこう高価な帯だったのですが・・・奮発!Dsc01737

自分なりにちょっと「勝負浴衣」にしたのでしょーかね。

浴衣で勝負ついたわけでもなかろうが・・ その長身の青年は いま 私の旦那様です(笑)

いまでも飽きずに着ている思い出の浴衣です。実は麻の半幅って硬くって締めにくいんだけどさ~(苦笑)

いま、こういう白地に紺一色柄の綿コーマ浴衣を着ていると逆に目立つんだよねhappy01

さて勝負はついた(笑)私なのですが、「浴衣遍歴」はまだ続くのですよ・・・

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私的浴衣考1

いよいよ浴衣商戦 天王山ってところでしょうか?(笑)

わが街 駅ビルの「たん○屋」さんが陳列の9割くらいを浴衣に替えてましたよ。

6月10日のエントリー「浴衣?夏着物?」でゲンさんが興味深いコメントをくださったので、再び「浴衣」について考えてみます

「浴衣に伊達衿っていうのはどうかと」

ゲンさんはおっしゃってます。まだ見たことないけど そんなのあるのね~(苦笑)「頭カタイのかしら」って?いやいや わたしも同感ですよ

なんていうか、ここ数年は浴衣まわりが賑やかですよね わたしが

「とほほ」sweat02

と思うのは

・フリルつき帯板(フリルが帯の上にはみ出すんだな)

・オーガンジーみたいな兵児帯

・フリルつき(?)半衿

・帯を右から左へ横断するようなキラキラした鎖の帯飾り

・浴衣を着たとき頭につけるばかでっかい造花

・浴衣に羽織るオーガンジーみたいなショール

あたり。昨年 地元の「や○と」さんの店頭に これらを全部つけた浴衣のマネキンが立っていて そのあまりの悪趣味さに あぜん・・・・coldsweats02

「あのう、あなたがたは コレ いいと思って売ってるんですか?」

とお店のヒトに訊きそうになりました(苦笑)

えっと、これらをいいと思っている方、着ている方、ごめんね あくまで私個人の意見なのでお気を悪くなさらぬように。カジュアルファッションだから、ご自分の好きなものを着てなんの罪もございません

ただねえ やはり わたしの中では浴衣は「涼しげに」着るもの。なにかをくっつければくっつけるほど 暑苦しくて・・・

浴衣はただの「衣装」ではなく 日本人の季節感、風情だと 思う私はやはり昭和生まれ・・・

白州正子先生が著書「きもの美」の中でおっしゃっている言葉に 深くうなずく私なのです

・・・中には浴衣を絵羽模様に染めるのもあります。大きな絞りかなにかならいいですが、訪問着の模様が木綿につけられたのでは、生地も模様も泣きましょう。

無理に背伸びをしなくてもゆかたはそれなりで美しい。人間はきものに対して、ときどき甚だしい仕打ちをするものです

(白州正子 きもの美 より)

3270298_1671063493 10年まえくらいに買ったあやめの浴衣はいまでも大のお気に入り。母の若い頃の博多半幅を締めて。(可愛い縞々だね おかあさん)

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紘音好み~「美しいキモノ」より

前項でご紹介した70年代の「美しいキモノ」

福娘さんもおっしゃいましたが軽く30年代の月日を飛び越えて、伝統のキモノは魅力的ですよぉ 洋服だったらこうはいかないでしょうね

その中でも特に「紘音好み」をいくつかご紹介しますね 季節柄「夏号」からピックアップしてみましょう

Dsc01658_2 夏塩沢の十字絣。 お正月に塩沢に行ったせいもありますが、私がいま一番欲しいのはこの「塩沢」なんですよね。

色といい、質感といい、惚れ惚れです。

これは黒地に白の十字絣という最もベーシックな柄ですが、シンプルにして なんともいえない存在感ですよねぇ

このコーディネートでの抽象柄の帯も素敵。

涼しげな水色の帯締めも効いてますね

そして日傘の色の心憎いこと!!

このコーディネート そのまんま欲しいです(笑)

Dsc01660 藍染の小紋

藍染といっても「白地に藍」の染め。美しいでしょう。

この「きっぱり感」が清々しい印象ですよねえ

以前、着付け教室の先生が こんな藍染の単衣を5月末くらいに着ていらしたのですよ

ほぉーーっと見とれました。それ以来私の「いつか欲しいものリスト」なんです。

Dsc01662 絹紅梅の藍の浴衣に博多献上。

むぅ わたし、やっぱり「藍」に弱いです(笑)

私、こんな白地の博多献上は持ってるんですよね。だから是非こんな着こなしをしてみたい

夏着物として着られる絹紅梅はまあ、他の着物よりは手が届きやすいかな?どっかで安く出てないかな?やっぱり「欲しいものリスト」の上位におります。

これはですね、奥様がお客様にお酒を出すの図。瓶ビールですよ!いま家で瓶ビール飲まないでしょ

でも昔は家でも瓶だったのね・・・時代を感じますね

てゆーか 家にこんな奥さんがいた時代って・・・・旦那様は嬉しかろう(笑)

Dsc01663 最後に「蝶柄」の付け下げ。こーんな可愛いモダンな柄があったんですよ!

こんな付け下げ、リサイクルで出てきたらすぐ買っちゃうよ(笑)5000円くらいまでなら・・・・

いかがでしょう?70年代のキモノとそのコーディネート素敵でしょう?

いろいろと参考になってる私なのでした。

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