和裁

2009.11.20

再び 羽織の裄直し

川越唐桟も縫い終わりましたので、次の和裁課題は・・・

Dsc03891_2和裁の先生に頂いた「羽織」の裄直しにとりかかることにしました

というのも、この羽織、出来上がったばかりの、唐桟単衣にぴったり合うんですよ。ほらね。早く直して羽織りたいの(笑)










Dsc03893 この羽織は先生曰く

「昭和40年頃作ったんじゃないかしら・・・」

とのこと。ゼンゼン古臭くないんですけどね。大切にお召しになっていたようで、保管状態もいいので、とっても綺麗。

可愛い着尺があったので、お友達と半分に分けて、羽織にしたのだそうです。だから、身丈はとっても短く、縫込みもないので、丈を出すのは無理。

当時の羽織はみんな短いですよね。祖母のもみーんなそうだもの。

でも木綿の上に、気軽に羽織って、近所に出かけるくらいならこんな短い羽織でもいいんじゃないでしょうか。

Dsc03894表地が賑々しいので、羽裏はこんなふうにシンプルな紋意匠の白生地です。

袖を解いてみたら、幸い裄は私のサイズまで出せそうでした。











Dsc03892アイロンでの筋消しもうまくいったので、表に響かず、綺麗にお袖をつけ直せると思います。

とはいえ、前回、袷の裄直しではけっこうつまづいていますが・・・(苦笑)

羽裏を閉じるときがちょっと難しいのよネ








Ca1dy0ujちなみにある日の先生。

こげ茶と灰色の市松格子の大島にベージュの縮緬にひょうたんが染められた名古屋帯。いつ見てもお太鼓が完璧です!

この市松格子の大島があまりにモダンなので弟子一同「現代モノですか?」とお尋ねしたところ

「母のだから、昭和初期のじゃないかしら?何度も洗い張りしたからいい感じにクタクタなのよ」

へええええーーーっ と感嘆。( ゚д゚)ポカーン

素晴らしいキモノのデザインは時代を超越して素敵です。

そういうものを選び、着こなす「センス」というものが必要なのですが。(;´▽`A``

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2009.11.10

川越唐桟・単衣 完成です♪

いや、実は先月には完成していたのですが・・・

和裁の先生がしばらく海外旅行へお出かけだったので、お教室が休みだったのです。仕上がりを先生にチェックしてもらい、「OK」が出なければ完成とは言えないので、キープしておりました。

今週、先生がお帰りになって、ついに「OK」!

できたぁ♪ヽ(´▽`)/川越唐桟、完成です。

Dsc03839浴衣、お召の単衣に続いて、私にとっては三着目の完成品ですね。

前回のお召が、古い洗い張りということもあってかすごーーーく縫いにくかったので、それに比べれば、この木綿反物は縫いやすかったです。

ヘラの印もつけやすいし、糸印も抜けにくい。

それに細い縞ですから、目印になってまっすぐ縫いやすいんです(笑)(それにしちゃ曲がってますが・・・)


Dsc03838苦労した広衿ですが、前回よりは綺麗にできたのではないかと思います。

そりゃあ、少しくらい進歩してなくちゃ 駄目ですよね(笑)

でも・・・また最初から、一人だけで縫いなさいと言われても・・・

たぶん無理(爆) ┐(´-`)┌

前回、首がすわった赤ちゃんが、ハイハイし始めた・・・程度の進歩と思ってください。てへ。

すごくシンプルな紺の細縞の単衣ですから、カジュアルな帯でいろいろ楽しもうかな。

Dsc03829まっさきにあわせたいのは織りのチェックの半幅帯。大和骨董市で買ったのですが、いまだ出番がなかったコです。ウン。合うんじゃないの?

Dsc03832ベージュのバティックも、同じ木綿同志、相性がいいですよね。

赤い帯留めをポイントに。

Dsc03833_2秋の単衣の季節なら、こんなほっこりした裂き織りのチェックの名古屋帯はどうでしょう?

この単衣、実際見ると、写真よりもうちょっと明るくて、縞も見えるんですよ。

来年の単衣の季節が楽しみですo(*^▽^*)o。

木綿だからもっと早く着るけどね(笑)

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2009.10.13

替え袖を作ろうとしたけれど

先週着た 『更紗小紋』。古着なのでお袖の長さが47センチと中途半端。

お袖が合うお襦袢がないので、替え袖を作ろうかと、以前買っておいた「お襦袢の余り反物」を取り出しました。

Dsc03725いつものリサイクルショップで買った、精華の余り反。優しいほんのりピンクの暈しなので何にでも合って無難でしょうと。

お店のおばちゃんに

「替え袖作ろうと思うんだけど」と言うと

「これね、無双は無理だけど単衣のお袖ならちょうどいいわぁ」とのことなので購入。もとより、無双のお袖なんて作れませんから(苦笑)

でも・・・でもね、切ろうと思って計ってみたら、足りないわ・・・・gawk

下を袋縫いしようとするとプラス47にプラス3センチで50。つまり50×4で2mは必要。それには10センチくらい足りません。

45センチのお袖だって作れないじゃないのさ。

いや・・・おばちゃんは「何センチのお袖が作れる」とは言ってないものねえ。計らない私が悪い。

余り反は用途を考え、ちゃんと計って買いましょうというオチです。え?そんなウッカリさんは私だけですか そうですか・・・・

というわけでこの余り反、どうしよう・・・43センチ丈の変え袖作る人がいるとは思えないし(苦笑)まぁ 300円だったからね・・・・

Dsc03726結局 義母の古いお襦袢(袖が長すぎる)のお袖をほどいて、寸法を直して使いましたとさ。

こちら、ピンクの地に絞りの赤い梅模様。梅がまばらすぎる・・・(笑)

Dsc03728次は、義母の箪笥に眠っていた、紫のお襦袢地の余り反で、紬用の替え袖を縫おうと思っています。

こーんな大胆な絞り模様。

これは余り布がたっぷりあるので、「無双」にチャレンジしてみようかな?

冬用の替え袖・・・バリエーションがあったほうが楽しいものね。wink

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2009.10.07

川越唐桟・・・掛け衿かけました

藍色細縞の川越唐桟・・・ノロノロと縫い進めております。

エッ まだ完成してないの?って? まあ、何度かやり直ししたり(正確に言うとやり直しを命じられたり)してまして・・・ハハハ。

Dsc03678_3まあ、鬼門の衿はこのようになんとか綺麗なカーブを描きました。その衿の上に掛け衿をつけたところ

掛け衿をくけるときの「しつけ」と背中心に合わせるための「糸印」がそのままになっております。






Dsc03682_2
だんだん着物っぽくなってきましたね(笑)ワクワクする瞬間です。

しつけがテキトーなのは、くけるときだけで、すぐにはずす「しつけ」だからですよー(言い訳)






Dsc03683まだお袖はついておりませんが、吊るしてみますと・・・

細縞が気に入って買った唐桟なのですが、やっぱり遠目には思いっきり「無地」ですね。

地味かな?

明るめの帯を主役にすればいいですよねッ

写真でもおわかりのようにやはり川越唐桟は、薄くしなやかで適度な落ち感もあり、身体に綺麗に添ってくれそうです。

早く着てみたいナァ。

ほんとにほんとに、今月中には完成すると思います。

実際 着るのは来年になりそうですが・・・(苦笑)

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2009.09.17

衿が問題です

もう縫うのは三枚目なんですけどね・・・・

一枚目は旦那サマの浴衣、二枚目は お召し、そして今回の木綿単衣(川越唐桟)

衿付けが最難関です。だってまっすぐな布を、カーヴさせてつけるなんてさ。不器用星から来た不器用星人にはハードル高いんですよ(泣)前の二枚のときは、もうさっぱりわからずにやってました。で、三枚目の今、その手順や、原理はわかりました。でも・・・上手く出来ない。

Dsc03590

和裁をやる方はご存知だと思いますが、衿付けの時って、衿側にごくわずかな「ゆるみ」をもたせますよね。とくにカーブしているあたり。

もー マチ針打つところから駄目です。「2ミリのゆるみ」とかっていうのがね 適切に作れない。

さらに、広衿だから、身頃を衿裏とサンドイッチするじゃないですか、その際、衿裏にも「ゆるみ」をもたせるじゃないですか。

ええと、いったんマチ針をはずして、衿裏も一緒に・・・

だーーーーっ! ズレた!やり直しッ!

で、マチ針、なんとかできたと思って縫ってみたら・・・・なんだろうこのぶくぶくした衿線は・・・(泣

やり直しッ!

はぁ。毎回コレですもん。先生もいいかげんあきれるでしょうね。

凹む私に姉弟子がひとこと。

「できないから習いに来てんのよ~」

・・・・・確かに。

Dsc03586なんとかかんとか、片側だけ出来ましたが。剣先は上手くいったみたい。でも衿布と衿裏布の合印が合わない・・・何故ダァ(泣)

Dsc03589お袖はもう出来てますから、広衿つけて、お袖つければ出来上がりなんだけどなーー

来週は祝日でお教室は休みだから、出来上がりは10月になっちゃいそうです。

単衣の季節に間に合わない・・・とほ。

でもねぇ 適当にやらないで、しっかり覚えないとね。理解して、コツをつかまないと。

不器用星人の挑戦は続くのであります。呆れました?ハハ・・・ハァ~(溜息)

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2009.09.16

松阪もめんの「指貫」

和裁教室の姉弟子が「旅行のお土産よ~♪」と言って、こんな可愛い「指貫」をくれました。

Dsc03581 三重県 松阪市の名産、「松阪もめん」で出来た「指貫」です。

「松阪もめん」って皆さん ご存知でした?

私は知らなかったんだけど、「藍染めを基本にした縞のバリエーション」が主の木綿だそうで とっても素敵ですね。

Dsc03577 この指貫はその木綿の上に刺繍がしてあってとっても可愛い。

こんな可愛い指貫、勿体無くって使えませぬ。

たまに眺めて楽しむことにしましょう。

先週は別の姉弟子に、作っている梨(菊水)をもらったし(姉弟子のおうちは梨農家なのです)わたしって・・・いつも貰ってばっかり(*^-^)

Dsc03582 私がいつも使っているのは、こんな革製の指貫です。

フィット感があっていいのよ。

さて、せっせと縫っている「川越唐桟」ですが、身頃が完成して、いまちょうど「衿付け」のところです。

ここがイチバン難しい( ̄Д ̄;;・・・・その話はまた次回。

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2009.06.22

川越唐桟 縫い始めます

Photo 春に買って、寝かせておいた『川越唐桟』を今週から縫い始めようと思います。

買った直後に湯のしをお願いしていたのですが、それはとっくに届いていたのですよ。

Dsc02861_2 ・・・・様?

残念ながら私の名前は入っていませんねぇ

Dsc02862_2 お店のいろいろなロゴが入った包み紙はなかなか風流ですね。

Dsc02866 しっかりしてるけど しなやかな手触り。

遠くから見ると ほとんど紺色の無地みたいでしょ?

Dsc02868

近くで見るとこーんなに細い縞なのです。この写真よりはもう少し明るい紺ですけれど。

さてさて、秋の単衣の時期までに縫えますかしら?

まぁ ここで皆さんに縫うと宣言しているってことは、それで自分にプレッシャーをかけているんですよね(笑)

秋に「川越唐桟デビュー」できますように 祈っててください。皆様(他力本願)

でも、ほら 木綿は一年中着られるし冬でも・・・って縫う前から弱気だぁ。coldsweats01

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2009.05.27

博多帯をかがってみる その2

前項の続きです

和裁教室で「かがり帯」のかがり方、教わってきました。

Dsc03121お太鼓部分を二重にし、両脇をかがります。

普通、この二重の部分の長さは114センチくらいらしいですが、案の定 この帯は古いもので総尺が短いので、95センチにしました。

私の場合、背が低いのでそんなに大きなお太鼓作るわけじゃなし、これで大丈夫。遊びの部分が少なくて締めずらいかもしれませんが・・・

Dsc03122 手先はこんなふうに30センチくらいだけ、半幅にしてかがるんですよね。松葉仕立て。

ここをかがらないでその都度 折るだけで締める人もいるようです。別に間違いじゃありません。好みですね。

というわけで仕立て方は簡単なのですが・・・

硬い。wobblywobblywobbly

帯地が硬いので針を通すのに一苦労です。待ち針が何本も曲がりました(苦笑)

縫い進むのに時間がかかること!なんかコツがあるんだろうけどね。

でも、かがり帯仕立てはマスター♪ 今後、なにかいい八寸の帯地を見つけても、仕立ては自分でできますね

Photo_6 さてこの日は、先日 裄直しが完成した絣柄のサマーウールを 和裁の先生にも見せたくて、着ていきました。車で行くし、お稽古だから半幅でオッケーなのです。

仕立てたものを着た姿を 先生に見せたい・・・なんて子供っぽいことを考えるのは私くらいですが(笑)先生は結構喜んでくれました。

裄、ぴったりになったでしょ?

Dsc03117車を運転するので、帯はぺったんこの貝の口に結んでいます。

帯締めをすればよかったかナ・・・ ちょっと寂しい。

さて この日はまた先生から「頂きもの」heart04

紗の羽織なんですが その件はまた次回。

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2009.05.26

博多帯をかがってみる

今週の和裁教室。

次の単衣にとりかかる前に、帯の仕立てを教わろうと思います。

といっても、「八寸帯=かがり帯」の仕立てですので、かがるだけですが・・・

そんなの教わらなくてもできるだろうって?うーん。M78不器用星雲の不器用星から地球に降り立った私にそんなこと言わないで下さい。一応正式なやり方を教わらないとね・・・

夫の祖母は博多が好きだったらしく、普段着用の博多がいくつか箪笥にありました。そのうち、未仕立てのものがふたつ。

Dsc03110_2今回、かがるつもりなのはコチラ。

くすんだオレンジ色?不思議な色です。二本独鈷と三本の縦縞。

祖母がどんな着物にこの微妙な色の帯をあわせるつもりだったのか謎です。また、私もいまこの帯をあわせる着物を思いつかないのですが・・・

でも手放すのは惜しい・・・そのうち、相性のいい着物が出てくるかもしれないし。私も博多は大好きなんです。

Dsc02107 着物を着始めて、すぐに「欲しい!」と熱望したのが博多献上でした。自分でも買ってしまったほど。ベーシックなベージュの献上柄に紗献上二本。まだ使いこなせてない感がヒシヒシとあるのですが・・・

Dsc02092

Dsc02165

ごくごくシンプルなコーディネートに博多帯をピシッと締め、 粋に着こなせるようになりたいものです。それってかなり上級テクだと思うので練習あるのみ。

Dsc03112_2博多は小物もいいですよね。

これは、同じく祖母の箪笥から発掘した博多の腰紐です。このピンク色と柄の可愛いこと。

Dsc01492_2 これは現在愛用している伊達締め。これも祖母のものなのですが。

この粋な色合いがすごくツボ。どちらも人に見せるものじゃないけど気分は盛り上がります。

博多織の魅力はまだまだ深そうですね。

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2009.05.17

綿レースの替え袖

黒お召の半衿用に何かいいはぎれないかな?と覗いた地元の手芸店。

今回はピンとくる柄はなかったのですが、代わりにいいものをみつけました。

Dsc03075_2

綿レースです!

ちょうど 各種綿レースがセール中だったのです。

「そうだ!綿レースで替え袖作ろう♪」

単衣用のうそつき襦袢を出したところだったのですが、それについているポリ絽の替え袖が味気なくて、肌触りもいまいちだったので、 いい替え袖ないかなーと思っていたんですよね

自分で作ればいいのよね。

「七緒」に「洋服地で作る替え袖の作り方」があったなぁ と思い出して、さっそくチクチク・・・(私、ミシンを持っていませんので)

Dsc03078あっというまに完成。やればできるじゃん、自分(笑)

まあ、単衣用の簡単変え袖ですからねぇ 

あまりに簡単なので、また違うレースで、お袖の短い用も作ろうかな。綿レースにもいろんな柄がありますもんね。

材料費527円だったし(笑)

Dsc03079 縫いながら、昔、母が 綿レースで 可愛い夏のワンピースを縫ってくれたことを思い出しました。

綿レースってなんだか乙女チック・・・・懐かしい夏休みの匂いがします・・・・

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