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きもの美人見つけた♪

2013.02.09

目に功徳を 先生の着こなし

先月行われた和裁教室 新年会の続き。


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今回のドレスコードは「気軽に小紋」だったので 皆さん それぞれ軽やかな着こなし。

とびぬけて素敵なのは。。。

Sennsei

やっぱり私たちの先生です!!御年 四度目の成人式を過ぎてはや5年。御髪もお肌も艶々。

シックな無地紫鼠の紬に更紗の帯を合わせて粋な着こなし。振り分けの帯締めのお色のお洒落さ!

仏教徒でもある先生はこの日おっしゃいました。

「綺麗に装うということは 周りの人の目を楽しませることになる。目の施しなの、功徳(良いこと)になるのよ」

もの凄い説得力がある 先生の装いではありませんか。

Shinnnennkai2

2012.08.30

夏の終わりですが 浴衣二題(追記アリ)

皆さん 今年は浴衣を何回着ましたかしらん。

残念ながら私は二回ほど・・・ まだ 行動範囲がそんなに広くはないので。

そんな私の今年の「勝手に」浴衣姿グランプリは・・・・じゃかじゃん!

Photo

杏ちゃんです。

素敵な花柄ですね。賑々しい柄なんですが 染めがクリアで鮮やかなので 全く暑苦しさはない。

帯はたぶん麻でしょう。浴衣の柄が凝っているので 帯は一色でシンプルに。余計な飾りは無し。それが効いていますね。

杏ちゃんのヘアスタイルもミニマムで黒髪の美しさが際立ちます。知的でモダンでもある。

もうひとりは・・・

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ちょっと小さいんですけどねえ 東京メトロの武井 咲ちゃん

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正統派藍染めの浴衣に紫の帯。

彼女のようなお若い娘さんには地味かととも思われますが いやいや 彼女の愛らしさ 美しさを引き立てていますね。

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シンプルな漆黒の髪に とんぼ玉の簪が似合っていました。

下駄がまたカワイイ!

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今年の夏 目を楽しませてくれた 浴衣美人に拍手。

スタイリストさんにも拍手!

2011.05.17

「おひさま」の中の着物美人

朝のテレビ小説「おひさま」見ていますか?

私は週末にBSで「まとめ見」しているクチなんですけど、なかなか面白いですね。太平洋戦争の前後を描く設定は「純情きらり」と同じ。そしてその設定だとやっぱり見ていて楽しいのは登場人物達のレトロな「昭和の着物姿」です。

「青春編」では主人公「陽子」ちゃんや、その親友達が何度か銘仙姿で登場。カワイかったですね♪

中でも私のお気に入りは、陽子の親友にして安曇野一の名家のお嬢様、「マチコさん」のお着物姿です。楚々とした日本美人の彼女は、「龍馬伝」では弥太郎の嫁でしたね。

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これはマチコさんが親が決めた許嫁と会食した時の一コマ。お嬢様らしい、綺麗な珊瑚色の訪問着ですねぇ。昔の訪問着らしく上半身にはあまり柄が無く、裾のほうがぱーっと華やか。

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緋色の伊達衿を入れ、帯は朱×黒×金の袋帯をふくら雀に。小物は紅でまとめて。お嬢様らしいフォーマル感たっぷりですね。

これは古いものを直したのか?それともそういう着物を新しく作ったのか?

古着なら、この女優さんはかなり背がお高いのに良く着られるものがあったものよと思って良く見ると、おはしょりがかなりいっぱいいっぱいですね。そして裄もかなり短い。衣装さん、出せるだけ身丈も裄も出したのかな?

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マチコさん、髪飾りも可愛いんですよ。ほら。着物と同じピンクの薔薇にちょっと木の実のような・・・派手すぎず、でもいい具合に美しい黒髪に映えていますね。こんな髪飾り使いは現代でも真似できるんじゃないでしょうか。

衿を良く見ると雪輪の地紋が浮かんでいます。見るからにとろりんと上質な絹地ですねえ。

彼女が泣き顔なのは、親の決めた縁談に悩んでいるから。かわいそうに。春にいちゃんとの恋はどうなるんでしょうか?

彼女たちの「青春時代」は終わり、ドラマはどんどん太平洋戦争のただ中へと。もうこんなロマンチックな着物姿は拝めないかもしれませんが、じきに「私にとって着物界の女神」樋口可奈子サマが物語に登場します。

それもいまから楽しみなのです♪

2010.11.05

『相棒』のパートナーは着物美人?

皆さん、ドラマ『相棒』見てますか?

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この秋からSeason9が始まり、ここ数年の視聴率は全ドラマ中トップクラス、年末には二本目の劇場版も公開される、人気番組ですね。

実を言うと私と旦那サマはSeason6から見始めたのですが、すっかりハマり、それ以前の作品(Pre-season~Season5)も全てレンタルして制覇した「遅れてきた相棒ファン」なのです。

完成度の高い脚本と丁寧な演出が人気の秘訣かとは思いますが、まあ、ここまで長いシリーズですと、登場人物に愛着が湧いてくるんですよね(笑)

主人公はもちろん、クセのある脇役レギュラーの細かな「お約束」のひとつひとつを楽しむのが「相棒ファン」の流儀だと思っています。

『相棒』の大きな魅力は、もちろん主人公「杉下右京=水谷豊」のキャラクターでしょう。

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警視庁の窓際、キャリアの墓場、「特命係」で 難事件を次々と解決する、ほぼ天才にしてかなりの変人、徹底した自分の美学を持ち、わが道を行く男、杉下右京。

この右京さんのかけがえのないパートナーがご存知とは思いますが、まぎれもない着物美人ですね。

Tamaki小料理屋「花の里」の美しき女将、「たまき」さん。演ずるは益戸育江(かつての高樹沙耶)さんです。

右京さんのパートナーですが、実は「元妻」。

この「元妻」という設定が「杉下右京=結婚には向かない男」というのを端的に説明できているんじゃないかと思っています。

ま、詳しい説明はないんですが。登場したときから「元妻」なのです。

たぶん、愛し合って結婚はしたものの、過ごしてみて、夫婦として在るのが、ふたりにとってベストではない、とお互い納得したのでしょう。

とはいえ、右京さんは、「花の里」に足しげく通い、二人は、コンサートだ、美術展だ、グルメだ といっては頻繁にデート。(その行く先でいつも犯罪が起こるのですが 笑)

右京さんが怪我をした、入院した、となればたまきさんは真っ先に駆けつけ、親身にお世話をします。

もちろん逆もしかり。

ですから「元妻」ではあっても、実際は「恋人以上に密接で、夫婦以上にロマンチックな関係」なわけですね。

そしてたまきさんは右京さんの最大の理解者であり、「癒し」であり続けます。まあ、うまい設定ではあります。

そんなたまきさんはまさに「365日きもの」の着物美人です。

小料理屋にいるときだけでなく、プライベートタイムもほぼ全て着物。ちょっとした旅行も着物。お葬式のシーンがありましたが喪服も和装。

黒髪をぴったりと結い上げ、ほっそりした身体に隙のない着付け。やや抜き気味の衣紋、お太鼓はいつも薄めにスッキリ。

全てのSeasonを見ますと、かなりの数のコーディネートを見ることができます。すっごくバリエーションに富んでいるんですが(笑)

最新シーズンでもなるべく小料理屋のカウンターを乗り越えて、お美しい着こなしを魅せてほしいものです(^-^)

2010.07.12

夏の着物姿と「お直しおばさん候補」の葛藤

先日、とあるバス停でバスを待っていたときのこと。

楚々とした着物美人がまさに私の前に並んでいました。小千谷縮かと思われる薄いグレーに矢絣?模様の麻の着物。

華奢な身体にその麻の着物がぴったりと似合っています。ほんとうに見る人まで涼しくしてくれる麻の着物の風情。着物の着付けも完璧。

控えめだけど美しくアップに結い上げた黒髪。衣紋も絶妙に抜けていて、うなじの美しさを際立たせています。

曇り空だから、開いてはいなかったけれど、ワイン色のこれも麻?と思われる日傘もお洒落。天然素材で編まれているこぶりのバッグもしげしげみちゃうほどお洒落。

でも・・・

でも・・・・・

・・・・・・・・・

帯が曲がってるぅーーーー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

Dsc05009図説するとこんな感じかなあ。

綺麗な絽綴れの帯をしていらっしゃったのですが、帯枕があきらかに背中の中央にないのです。

そして、並行でなく、曲がっています。

当然お太鼓の上線も傾いてしまうし、全体のお太鼓の形が歪んでしまっている。

帯枕の下の「帯だまり」の部分がぐちゃっと上に寄ってしまっていて、折り返したタレがこんなふうに斜めに背中から飛び出してしまっています。

帯以外が完璧なので、もー この残念さに悶絶する私。

直してあげたいのですが、赤の他人だわ、ここは往来のバス停だわ、人はいっぱいいるわ・・・・ 無理だ 出来ない。

というわけで、この着物美人の姿はバスの混雑の中に紛れ、見失ったのでした。

この美人さんが、約束の地で人と会う前にお化粧室か何かに入り、自分の帯をチェックしてくれることを祈りました。または着物友達との待ち合わせだったら、誰かが直してくれるかもなあと。

帯はやっぱり背中にあるから自分では見えないものですしネ。おでかけ時はチョコチョコ気にしたほうがいいかもですね。

さて、そんな帯の問題はあるにせよ、この方の「夏着物姿」はとっても素敵だったんです。

私も来月にはおニューの「小千谷縮」を着よう♪

Dsc05012

これは、和裁の先生に貰った1970年代の「美しいキモノ」からの1シーン。水色の小千谷縮を着た母娘のコーディネート。

お母様のほうは氷割模様の縮みに手描きの麻の帯。

お嬢様のほうは立涌模様の縮みに、若々しい朱色の羅の帯。

素敵ですねぇ 涼しげですねぇ。

見る人を涼しくさせる麻着物の着こなし。

着るからにはこの域を目指したいものです。無理か?(笑)いや、目標は高く。

2010.06.29

『龍馬伝』の女たち

皆さん、『龍馬伝』見てますか?

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私は「龍馬伝博」まで行っちゃったくらいですから、当然毎週、かぶりつきで見ています。見終わったあとは旦那サンと土佐弁で語り合ってるほどのハマリようです(苦笑)

今週は、西郷どんが出てきたので、旦那サンは何を思ったか薩摩弁になっていました(大笑)

物語は第二部の終盤にさしかかり、いよいよ坂本龍馬があの「天下の坂本龍馬」への階段を昇っていきます。男たちの運命が時代に翻弄されていきます。目が離せませんね。

まあ、そんな中でもつい気になってしまうのは、男たちを支える女たちの存在。そう。キモノ姿の女たち・・・・

『龍馬伝』には戦国絵巻のお姫さまのようなきらびやかなキモノ姿は登場しませんが、出てくる「庶民の」着物姿はなかなか魅力的です。

坂本龍馬の実家「坂本家」の女たちは、庶民とはいえ、「お金持ち」の設定なので、いつもこざっぱりした木綿の着物姿を見せてくれます。継母である松原智恵子さんの着物姿が美しい。

龍馬の幼馴染にして初恋の女性、加尾嬢(広末涼子)もいつも爽やかで可愛い格子の木綿着物を着ていましたね。京都に奉公にあがってからは御所解き模様の小紋の着物。文庫を高々と結んで、いかにも娘さんらしい、清楚な雰囲気が良かった。

江戸で龍馬に恋する千葉道場の「鬼小町」こと千葉さな嬢(貫地谷しほり)。凛々しい胴着&袴姿を見せてくれましたが、着物姿の時は、黄八丈っぽい、江戸娘姿。

満を持して登場した「龍馬の最愛の女性」お龍(真木ようこ)は、意外と地味な、臙脂(こげ茶?)色の小紋で登場。半幅帯をやの字に結び、前掛けをして、ずっとそれを着たきりです。庶民のリアリティですね。黒い掛け衿も心なしか埃っぽく、薄汚れています。そういうものだったんでしょうね。

化粧ッ気もなく、いつも世の中に憤って、家族以外に笑顔を見せないお龍さん。龍馬にぐいぐい惹かれつつ、「好きになっちゃいけない 好きになっちゃいけない」と自制している風情が健気です。

小説「竜馬が行く」(字が違うんですよ)では、龍馬はお龍の美貌に「一目惚れ」する設定ですが、ドラマではそういうわけでもありません。「ほっとけないなあ」くらいの設定なんですが。なんか、このふたり いつどっぷり「恋に落ちる」のだろう?そこも見どころですな。

さて、私が感心したのは、先週ついに登場した「寺田屋のお登勢」さんです。演ずるは世界のプリマ、草刈民代様。龍馬の実母役に続いての登場でしたね。

グレーの細縞の着物に、黒い帯。掛け衿はもちろん黒だけど、半衿も黒。

「か、かっこいい~」

黒い掛け衿をはずせば、現代にもそのまま通用するコーディネート。真似したいくらい。スタイリストさん、グッジョブ!

今後、お登勢と龍馬の絡みは増えてくるでしょう。宿の女将の役だから、着たきりではないと思うな。他のコーディネートにも期待。

お龍さんもあの一着きりじゃないと思うし、(結婚するんだしさー)今後、長崎の芸妓も出てくるらしいし、

これからも「龍馬伝の女たち」に注目です。

しっかし、龍馬さんはモテるね。某SNSのコミュで、「ツンデレキラー」と命名されていました。(笑)上手いなあ。

女性との距離感が近いんだよね。いつのまにか、他意無く、30センチ以内に顔を近づけている、タメ口を利いて、ニコニコしている、そして、女性が自分に好意を持っているとは、ギリギリまで気が付かない。

こりゃー 相当 罪な男ですよ。福山雅治ほどオトコマエじゃなかったにしてもさ(笑)ねえ。

2009.08.25

常盤サンの素敵なスタイル♪ 

大河ドラマ「天地人」で主人公の賢妻「お船」を演じる常盤貴子さん。

いつも美しい彼女ですが、先日「天地人の番宣番組」に出ている彼女を見て思わず「うわぁ」と感嘆の声が出ました。

20090813_2 ベージュの着物に黒い帯の彼女。なんて素敵なんでしょ。

これじゃ小さくて良くわからないかしら。

http://www.nhk.or.jp/feature/player/tenti3.html

こちらでも見られるかも。でも日がたつと削除されると思うので早く見てくださいね。

この着物、お馴染みの「居内商店さん」の提供のようです。綿麻の着物につづれの帯はリボン柄。大人可愛いですよねえ ホント。半衿のあわせ方、髪に結んだ細いリボンもココロ憎いほどです。

0908021_tokiwathumb250x1661242_3 もうひとつは彼女が「天地人トークショー」で長岡を訪れたときのコーディネート。

画像が悪くて申し訳ない!

薄いブルーグレーの縦縞に、ところどころ黄色いお花が飛ぶ小紋。

多めに見せた半衿はライム色。ベージュの帯にした帯留めもライム色のお花・・・

なんて乙女チックなんだろう そしてなんて彼女に似合ってるんでしょうね

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センター分けにしてふんわりさせたヘアスタイルもこの着物の雰囲気にピッタリ合っています。

ちょっとちょっと、スタイリストさんは誰!?ヘアメイクとのコンビネーションばっちりではありませんか。お見事としか言いようがない。

常盤嬢の専属スタイリストが着物に強いのか?

それとも「着物専用」のスタイリストがいるのか?

なんにせよ、彼女の繊細な美しさを際立たせる完璧なスタイリングだぁ と感動してしまったのでした。女優さんが着物を着て美しいのはある意味アタリマエなんだけど、ここまで素敵なのはちょっとありませんて。ま、あくまで私の感想だけど(笑)

彼女もただ、おまかせで着せられているのではなく着物がとてもお好きなのかもしれませんね・・・きっとそうね。

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あら 9月号表紙にも。今後も常盤サンの着物姿に注目です。

2009.08.11

追悼 大原麗子さん

大原麗子さんが亡くなりました。

誰もが知っている大女優さんだけど、あのノーブルで美しいお姿は目に焼きついているけど、私はこの人の主演作・・・映画にしろ、テレビにしろ、「この役!」というのが浮かばないのです。

大河ドラマ「春日局」も見ていなかったし・・・・

かろうじて思い出すのは、「男はつらいよ」でのマドンナ役でしょうか。二度、別の役でご出演されてます。マドンナを複数回演じたのは、大原さんと、かの吉永小百合様、栗原小巻様、竹下景子さんだけ。人気の高さがうかがわれますね。

あっ りりぃ(浅丘ルリ子様)は別枠です。レギュラーみたいなもんですからね。

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「男はつらいよ」では、「離婚して、今後の人生に迷う女性」と「蒸発しちゃったサラリーマンの夫を探し歩く女性」というのを演じています。

どちらも、淋しげで、儚げで、寅さんのみならず、世の男性なら誰でも手を差し出して、その華奢な背中を抱きしめたくなるような、「ぼくが貴女を支えますっ」と言いたくなる様な、そんな女性。

そして伝説の「サントリーレッド ~すこし愛して ながーく愛して~」のCMですが、いま見ると、やはり「とんでもなく上手く出来ているなぁ」と感嘆します。完璧なスタイリング。コピー。彼女の演技だけでなく「可愛い女性」という彼女を演出する全ての小道具。このCMのアートディレクターさんに乾杯。

これね、男のひとつの理想世界なんでしょうね。自分は何をやっても、美しい妻が、(キモノを着た美しい妻がね)必ず笑顔で待っていてくれる、ほんのちょっと拗ねても、でもすべてを許し、愛してくれる・・・というね(笑)

いまの時代、男はこういう幻想を抱かないでしょう。でも70年代にはまだ抱いていた(笑)

しかし、そういう「理想世界」を創りたいと、クリエイターに思わせる「何か特別なもの」が彼女にあった。そしてそれを完璧に演じた。数十秒の中に完璧に。それこそが女優。

でも現実世界での彼女は、違ったようです。家で男性を待ったりしない。二度の離婚を経てもなお、貫きたかった自分の道があるのでしょう。「家庭の中に男はふたりいらない」というのは凄い名文句。そんな彼女なのに、あの「支えたくなる儚さ」をリアルに演じられたのは プロフェッショナルだからですね。

現実世界の彼女の愛と人生、彼女が孤独だったかどうか なんて、所詮他人にはわかるはずもないし、詮索してもせんないこと。

彼女は華の蕾として生まれ、女優という職業の中で大輪の華を咲かせた。それはまぎれもない事実でしょう。たとえ短い人生だったとしても。

なんだか言いたいことがうまくまとまりませんが、多くの男性と女性に 夢を魅せてくれた、大原さんよ安らかに。

2009.01.26

白戸家おかあさんの市松格子♪

わたしにとっての「キモノの世界のミューズ(女神)」はなんといっても

樋口可南子サマです!

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著者:清野 恵里子
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「篤姫」でのお幸さま役も記憶に新しい可南子サマ。これだけお美しいんだからキモノだろうがなんだろうが似合ってあたりまえ・・・なのでしょうが、それにしても素敵すぎる。

白州正子女史の言うところの

「きものとそれを着る人の調和」

というものをいつも感じるのですよね。キモノ姿の可南子サマを見るだけでなんだか清々しい風が吹いてくるようです。

さて、そんな可南子サマは最近すっかり「白戸家のおかあさん」なのですが、一月オンエアの「読売新聞コラボCMシリーズ」では可愛い市松格子の紬(たぶん)をお召しです。もぉ これがほんとうにお似合いでチャーミング・・・

こちらで見られますよ

http://mb.softbank.jp/mb/special/TheWhites/cm.html#f_gallery

黒白の大きすぎない市松格子の紬に、ちょっとエスニックな模様のブラウン系の帯。ひとつのバージョンではそのコーディネートを良く確認できないのですが、「海外旅行編」「ガム編」を見ると、帯のお太鼓の柄まで良く見えますよ

ホワイト家のCMはどんどんバージョンアップされて、いまアップされているやつもじきに新しいのと変わってしまうかもしれませんから早めに見てみてくださいね

「お正月編」と一緒に撮りためたシリーズだからお着物姿なのだとは思いますが、今後もどんどんお着物姿を見せて欲しいものです

お洋服も素敵ですけどね

そんなわたしの携帯はauですが・・・・可南子サマ 犬のおとうさん すみません(笑)

2008.12.08

『篤姫』クライマックス!

NHK大河ドラマ『篤姫』 あと1回で終わりです。

一年間見てきましたから(大河ドラマを見続けたのはひさしぶりのことです)なんだか寂しい気がしますネ

宮崎あおい嬢の熱演はもちろん・・・今年は出演者たちの美しい「キモノ」をじっくり観察しながら見ましたから、より面白かった・・・NHK衣装部の底力を見た感じです。

St46_01 物語の後半・・・落飾して「天障院」になってからは、キモノは地味になってしまうのかしら?とも思いましたが、色こそ落ち着いたものの、あいかわらず見事な刺繍のキモノを見せてくれましたね。

今回は、いつもはなんとも思わないような「色無地」のキモノも注目して見てました。キモノを着るようになってはじめて気が付いたのですが、「色無地」は絹の美しさがもろに出ますね。

色無地といってもいろいろあるんでしょうが、身分の高い方の着るものですからたぶん最上級な絹なわけで・・・その艶、発色の美しさ、深味にいつもうっとりしてました。

素材が美しいと、色は地味でも、キモノは輝きを放ち、着ている人の肌まで美しく見せてくれますね。

地紋はいつも紗綾形(さやがた)でした。フォーマルな地紋なのでしょうか。

篤姫だけでなく、島津のお殿様や 家定、家茂 といった公方様がお召しの色無地も美しかったナァ。「ああ、お殿さまって立場のヒトはやっぱり最上級のものを着てるんだ」とミョーに納得していました(笑)

昨日の回では、瀧山がいつにも増して美しかったですね。茶色の色無地が鮮やかでした。

瀧山はいつもクールでダークな、強い色を纏って、そのキャリアウーマンらしい強い性格が強調されています。重野はもうちょっと優しい色目を着ていますよね。唐橋はふたりより一歩下がって地味です。

老女たちの打ち掛けも、そのキャラクターによって色の選別がされているんですね。

そうそう、和宮様はいつもふんわりパステル系(笑)いつも有職紋様。

このへんの武家と公家のキモノの対比も楽しめたのは、ちょっと知識がついてきたからでしょうね。

さて、『篤姫』は大ヒットとなり、劇中に出てきた、「女の道は一本道。引き返すは恥にございます」という言葉は話題になりましたね。

インパクトのある言葉ですが 現代には適用できないのでは?と 私は思います。

確かにこの時代、そしてある時代まではそうだったのでしょう。篤姫も徳川に嫁ぐという運命を受け入れ、その運命をひたむきに生きます。拒否するなんて選択肢はないのですから。

しかし現代の女性の道は一本じゃないですよね。またいまや「この道を行きなさい」と誰かに指図されることもないでしょう。

道は一本どころかすごーく沢山あり、人生の節目節目でも分かれ道になっています。選ぶのは自由。引き返すこともできる。素晴らしいことです。でも・・・

だからこそ・・・難しい。

どの道を選ぶか?行くか 戻るか・・・すべては自分次第。自分の選択です。ま、そんなの女性だけの話じゃありませんけどね。

でも 女性だからこそ 迷う局面というのは確実にあるんじゃないでしょうか?

ほんとうに・・・だからこそ 難しいこともあるのではないかと、つくづく思った私なのです。

前回、亡き家定公の亡霊が天障院の前に現れ

「ひたむきに生きよ 御台」

と語りかけました。(上様が出てくるとどうにも涙腺が・・・

これはすべての女性へむけた言葉ですよね。

差し出された運命であれ、選んだ運命であれ、ひたむきに生きよと・・・・・。

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