2009年2月
絣柄ウール+花更紗帯
皆さんに褒められて嬉しい花更紗の帯。
まずは、春が近づくともうそろそろ着なくなるかしらんと思う、ほっこり系ウールにあわせてみました。
三分紐は朱色
写ってませんが、半衿と帯揚げは薄い桃色で春待ち気分。
こころなしか、お花畑の上でにゃんこも喜んでいるように見えません?(笑)
このコーディネートで着付け教室に行きたかったのですが、雨なので、現地で着たのみ。残念。春前にもう一度この組み合わせ、試してみましょう
着付け教室では・・・
先週に続き ふくら雀の復習。
そしてこちらは、先生と一緒に着付けた お教室の下の古着屋さんのトルソー。
帯はふくら雀の変型です。蝶をイメージした変わり結び。
ダイナミックな蝶々だこと(^-^)
しっかしトルソーちゃんはさらに着付けにくいことが判明・・・
痛い?とかキツイ?とか気にしなくていいからいいけどね(笑)
早春の花更紗
年明けしばらくは物欲の炎がおさまっていて、ヤフオクやらネットショップやらにも近寄らないようにしていたのですが・・・
どうしてかしら!?
・・・・って 自分で注文しといて良く言いますワ(笑)
某ネットショップのSALEの文字にクラクラッっと・・・
以前にも言いましたが、わたしは「更紗」、特に「花更紗」柄に弱いんです。優しく女らしい連続した曲線のラインがいいのかな。
誰にも「これには弱いわぁ」という定番柄があるのではないでしょうか?皆さんの「弱い」柄はなあに?(笑)
「花更紗」の帯は以前ご紹介した、このグラビアを見て以来、ずっと頭の中にあったんです。可愛いなぁ欲しいなぁって。
ちょっと雰囲気が似ているでしょう?ベージュ系で。
欲しいもののイメージがわりと明確に頭の中にあって、それに出会ってしまった時って、なかなか自分を押さえるのが難しい。でもってSALEだなんて。
まぁ、こんな高級な帯ではないんですけれどもね ハハハ。
ベージュ系の帯はあわせやすくていいですよね。ちょっと無難になりすぎることもあるんですが・・・
カジュアルな紬の帯なので、ウールや紬に合わせて早速活躍してもらいます。
地味なキモノにもカワイらしさをプラスしてくれそうでしょ?
締めるのが楽しみです。![]()
その草の名は・・・
先日、リサイクルショップの古本コーナーで、3冊200円で購入した本のうちの一冊がこちら
| 草づくし (とんぼの本) 著者:白洲 正子,吉越 立雄 |
おやおや イメージがないようです。在庫はあるのかな?私の買ったのは1992年の刷りだったけど。初版は1985年です。
白州正子全集の中にも収録されているようです
白州正子女史が「草花」について語ったエッセイ。正子女史好みの和の草花、たぶん住まい「武相荘」の庭で四季おりおりに楽しめるような草花が、美しい写真とともに楽しめる一冊です。
目次を並べますと
わかな、たんぽぽ、すみれ、春蘭、わらび、つくし、かたかご、かたばみ、おきなぐさ、てっせん、つた、あざみ、おもだか、葵、夕顔・・・・
どうです?素敵なラインナップでしょう?そして気が付くと、これらはみんな、よく「着物」や「帯」に描かれていますね。
着物を着るようになって、和の草花の名前やいわれに敏感になりました。
逆にいえば、それ以前は草や花の名前なんてあまり知らない、興味ももたない無粋な人間だったってことです。(苦笑)
四季のある大和の国でなんとももったいない。
絹の上に 繊細に、はんなりと描かれた和の草花の美にはっとすることは多いですよね。日本人の美意識を強く感じます。
この本をじっくり読んで、草花の名やそのいわれを、受け売りすることにしましょう(笑)
雪間の草の春をみせばや
(藤原家隆)
他装に挑戦?
先週の話ですが・・・
着付け教室でいよいよ「他装=人に着付けること」の練習を始めました。
まずはやってみなくちゃわからないでしょうということで、先生と一緒に着付けスタート!記念すべき初チャレンジのモデルは妹弟子の香ちゃん。
先生の用意してくださった中振り袖と袋帯で。帯結びは基本中の基本、「ふくら雀」。
キレイでしょう?・・・ってあたりまえなのは、半分以上は先生が着付けていますからね(苦笑)
はじめてやってみてつくづく思ったのは
「自分が着るのと 他人に着せるのは、ぜんぜん別のことなんだ」
ってこと。当たり前ですね。ハイ。
なにしろ
・人の身体に触らなければいけないのですから、とにかくおっかなびっくり。そんな機会 日常生活ではないでしょう?触るというか、押したり、ひっぱったり、締めたりするのですから 最初は本当に怖いです。程度が全くわかりませんからね。でもおそるおそる触っていたんじゃ・・・着せられない!
・自分が着るときと左右が違います!あたりまえですが ここで大きくつまづきますね。
・自分以上に、他人は動きます。今回は着慣れた妹弟子だから、まだ良かったものの普段着物を着ていないひとは、もっと不安定に動くでしょうね。
というわけで 初回の感想は
「とてつもなく難しい」
というものでした。できるようになるのかしらん。
でもね、ふくら雀の仕上げをしているときは なんだか、素敵なギフトを包んで、リボンをかけているような気持ちになりました。
このキモチ、忘れずにいたいわ。
あ、あと、人に着せていて気が付くこと・・・自分の着付けに生かせることもありそうですね。着付って多面的よね!
母が私に締めて欲しかった帯
先日のバレンタインディナーで締めた白地にお花の刺繍の帯。
ゲンさんに何のお花?と質問を受けましたが、わからないのです(苦笑)
種類を特定できない曖昧なお花です。
とはいえ真冬や秋に締める色柄ではないので春に締めるのが良さそうですね。
この帯は、私が大学を卒業するあたりに母が誂えてくれたものです。
三松の当時のオリジナルブランド「Kimonossimo」の商品なので、若いお嬢さん向けのプレタかも知れませんね(すっごい微妙なブランド名・・・ 笑)
もちろん帯だけではなく、小紋も誂えてくれたのですが、それもその「Kimonossimo」とやらの商品で、可愛らしいモダンな花柄。うーん いまで言えば、Seiko Matsudaとかの路線でしょうか?色もパステルピンク・・・
というわけでその小紋は昨年手放したのでした。そう・・・かなり似合わないんです。私には。若い頃は数回お正月などに着ましたが・・・
母親と言うのは娘にピンクを着せたいのものなのでしょうか?(笑)
やはり同じ頃、従姉の結婚式出席のために買ってきたワンピースもピンクでしたから。(私に相談せず 買ってきました)嫌々着ましたけど(笑)
当時の私はバリバリの体育会系で髪はベリーショート、一年中 真っ黒日焼け。おかあさん、自分の娘を良く見ようよ・・・という感じでしたね。
いまにして思えば似合う似合わないよりそういうのを・・・可愛らしくはんなりしたものを着せたかったのでしょう。というか そういうのが似合う娘でいて欲しかった。
若い頃はそんな母の願いに全く応えられなかった私ですが、最近は母のキモノを喜んで着ているのですから人生は面白いものです。
でも・・・パステルピンクは やっぱり無理(笑)
この帯はポイントはピンクですが白地のスペースが大きいので、出番もあるかなと思って手元に残したわけです。やっと出番がありました。
白い帯は便利だなと思います。着物のニュアンスも結構変わりますね。ほら。
ピンクということで言えば、このろうけつ染めの小紋だって、ピンクピンクしているのですが、ピンクの種類が違うのです。
マゼンダというか、はっきりしたピンクなのですよね。
こういうほうが私は顔映りが良いのです。ほんとうに驚くほど顔映りは違います。
そしてこの小紋は地にこのように墨流ししてありまして、そこも単純じゃなくていいんですよね。
でも白い帯が合うとわかったのは収穫でした。
小物ももう少し工夫してまた着てみようっと。
バレンタインディナーへ
今年のバレンタインデーは週末だったので、バレンタインディナーでも!ってことで旦那サマと近所のフレンチレストランへ。
実はここ、城山三郎夫妻の行きつけということで最近TVドラマ「そうかもう君はいないのか」にも出たお店。夫妻がいらしていたのは移転前 改装前ですが。城山先生ファンの私、行きたい気分がムクムクと。
地元の人たちに愛されている、カジュアルで小さなレストランです。
先日購入した刺繍の「美容衿」デビューです。お出かけ小紋が華やぎますね 厚手なので衿元が決まりやすい。
この小紋にはいつもオレンジ色の帯を合わせてるんだけど、ちょっと春らしく白い帯で。
大学生の時、母が誂えてくれた帯ですが、カワイすぎるのでいままでお蔵入りしてました(笑)
帯揚げ帯締めも春らしく 若草色。バレンタインデートなのでちょっと甘めなコーディネートです(笑)
冬しか食べられない「的矢かき」です!
私、牡蠣には目がありません
!!!
産地直送の的矢かきを、生で、オーブン焼きで、シャンパン蒸しでと堪能しました。シアワセ。![]()
いくつでも食べられるワ。
パティシエが気をきかせてくれて(頼んだ訳ではないのですが)旦那サマのデザートプレートにこんな可愛いメッセージを。チョコレートで描いてあるんです。
このウサギちゃんは私だそうです(笑)あはは。丸々してますなあ。
デザートは選べるのですが、旦那サマはクレームブリュレ、マンゴーシャーベット、コーヒーのアイスクリーム。
美味しかった・・・
バレンタインのプレゼントは月並みですがネクタイでございました
たまに新しいのを選んであげないと
うちの旦那さん、自分じゃ買わないし、同じのばかり締めてしまうタイプなもので。
バレンタインデーだろうが何デーだろうがマーケティング戦略に乗せられようが・・・
プレゼントをあげたり、貰ったりする日は やっぱり楽しいものです。
レストランでお食事する日も(笑)
梅見のキモノ
というわけで梅見のコーディネート。
義母のお嫁入り前のものですね。義母というより祖母の趣味らしいですね こういう可愛いお嬢様お嬢様したのは・・・
「お前はピンクが似合うからピンクを着てなさい」
と言われたそうですよ 義母は
。
が・・・しかし・・・こういうパステルピンク 私には最も似合わない色です(苦笑)哀しいほど似合わない。これでは着物が可哀想かと。![]()
昨年一度着て思い知りましたが、あまりに可愛いので着納めと思って最後に袖を通すことに。
帯は絵羽織から作った帯 またまた登場。活用中。
前柄に梅を出すとちょっぴりしつこいので、ほとんど出さずに締めています。
帯揚げはミントグリーンの絞り。
帯締めはピンクのグラデーションの平組みです。これも義母のだけど、こういうグラデーションになってる帯締めって単調にならずいいですね。さすがに擦り切れているんで、これも締め納めかな・・・
さて 梅見にここまで梅な着物と言うのは無粋だったかと?
花と競ってはいけないと言いますし・・・まあ、散策の時にはすっぽりと茶色の道行きを着ていましたので。そしてサヨナラ興行ということで(笑)梅さん お許しください。
こちらは妹弟子の香ちゃん、あいかわらず渋めの色の着物がお好み。
この日は蘇芳色のウールを上品に着ています。
でも、明るい色の椿が織り出された白い紬の帯が軽やかさ、若々しさをプラスしていますよね。
いつもながら衣紋のラインが綺麗ねぇ。
ちょっとお散歩に着た若奥様という感じかしら。
薄鼠色の紗綾型地紋に梅が描かれたこの帯は、なんと先生のお母様の着物を帯に作り直したもの。
先生のお母様はとても小柄なので、そのまま着物で着る事は出来ない・・・だから帯にしたのだそうです。
ただ、帯にするにあたって、お太鼓に丁度良く柄が出ない。そこで、お太鼓用に梅の枝を「書き足して」もらったのだとか。
でも 書いてくれた絵師さんがあまりに上手で、もともとの柄と見分けがつかないんだそうです。
先生のお母様のキモノは何度も洗い張りを経て、染め部分ももはや鮮やかではなかったと。でもそれにあわせて再現して書いてくれたんだとか。お見事としかいいようがない出来栄えです。
繰り回しはかくも 物語に溢れているものですね。
さあて 私は義母の梅の付け下げを どう、繰り回しましょうか?
梅祭りへ
梅の季節まっさかり・・・
着付け教室の先生や妹弟子と、梅見としゃれこみました。
といいますのも、お教室のある場所から徒歩ン分の場所に梅の名所があるのです。![]()
その場所・・・高砂緑地は、明治の有名な新派俳優である川上音次郎の別荘で、その後原安三郎氏(元日本火薬・会長)の別荘となり、昭和59年に茅ヶ崎市が購入し、憩いの場として市民に解放されています。
茅ヶ崎には各界の名士の広大な邸宅・庭園が多いのですが、時代の流れと相続税というお金持ちにはおっかないものののせいで維持は困難。どんどん小さく切り刻まれて売り出され、そのカタチを留めることは少ないのです。そんな中、駅からもほど近い場所のこんな広大な庭を守り、それを皆で楽しめるようにしてくれたとは・・・茅ヶ崎市 グッジョブ! この庭園の中にある前庭つき茶室・書院が「松籟庵」。ここも、茅ヶ崎市在住の岩田孝八氏(元長崎屋・会長)の母上様が亡くなられたときに、長い間、茅ヶ崎市にお世話になったお礼として、末永く茅ヶ崎に残る有形物にと1億円の寄付を受けたことにより建設されたんだそうな。偉い会長さんです。
茶室は裏千家の又隠(ユーイン)を、書院は表千家の松風楼を模しており、本格茶道がたしなめます。
市民は申し込めば誰でも安価に借りることができるんですよ。お茶道具も貸してくれるんです。どなたか私にお茶をたててくださいませんか?(笑)お作法は・・・・すみません 見よう見まねでよろしければ・・・駄目?
この日はちょうど「梅祭り」で お茶室は解放され、出店が出て、子供たちがテンテケテン!と太鼓を披露してくれていたりと、賑やかでした。多くの老若男女が梅を愛でていましたよ。
庭園の隣には図書館 美術館もあり、休日をゆったり過ごせそうです。
なんだか茅ヶ崎観光案内所の回し者みたいになっている(笑)
皆さんも皆さんの街の梅を楽しまれていますか?
いく里の人にもをくれ春かぜの
さそふにつきぬ梅のにほひは
(わたしの里だけではなく、いくつもの里に、春風がいくら誘っても尽きせぬほどのこの香しい梅の香を届けておくれ。by吉田兼好)
この日のコーディネートは別項にて!
絹糸の台紙に感動するの巻
ぼちぼちと祖母の羽織を直しております。
解いてみて、計ったり、印つけたりしていくと、思ったより 裄も 丈 も出ないことに気が付いて やや凹んでいますが・・・(笑)いまさら 止めたと言えないし。
そんな私に先生がいいものくれました。
これはね、四隅がお袖の丸みの「型」になっているんですよ!
アイデア賞!
お袖の丸みの型は和裁には必要なものだし、
この台紙の硬さや大きさがその型にぴったりなんです。
先生はこの台紙をいっぱい持ってるわけだから、こうやって弟子にあげられるしねえ
これを最初に考えた人、偉いワ!
すべての糸の台紙がこうなってるわけじゃないですからネ。
いやー 天下一印さん、あっぱれ。(このメーカーさん、いまもあるのかしら?)
こちらは姉弟子が京都旅行のおみやげにみんなに買ってきてくれた絹糸。
私は知らなかったけどけっこう有名な糸らしいです。
これは普通の台紙だけど・・・
へのへのもへじが お茶目でしょ!(笑)
おニューです。刺繍の美容衿
赤いチェックの紬と「もと絵羽織の染め帯」で出かけたのは恒例「装いの会」
そう。年に二回行われる装道の関係者のための大展示会です。
どれくらい「大」かっていうと 科学技術館の1F全部を使っちゃうほど(笑) 全部で10部屋くらいある広い会場にテーマ別にいろんな着物や帯が並びます。買えないけど、見て、触って、纏って、着物を知るいいチャンス。ネットではわからないことがいろいろわかります。大丈夫 無理強いなどはされませんからネ。
で、嬉しいのはこの展示会では、一部の[着付け用商品] が半額になるのです。別に難ありとかじゃなくてきちんとしたのが半額になります。だからお一人様一品限りだけど・・・
便利な「美容ランジェリー(いわいるうそつき襦袢)」とか必需品の「美容衿」を買うにはとってもありがたいチャンスなのです。
なので、今回は私も予定通り、「美容衿」を新調しました。基本の白の塩瀬と、水色の塩瀬、白の縮緬 の 美容衿は持っているので今回は・・・
刺繍バージョン!![]()
刺繍衿もほんとうにいろんな色、いろんな意匠があるんだけど、どうもピンクや黄色の色つきは顔映りが良くなくて、あれやこれやと 鏡に映して検討した結果、きっぱりと白い コレになりました。
付け下げやちょっとおめかしの小紋、色無地なんかに合わせます。
うーん ちょっと衿元がレベルアップする予感。いつデビューさせましょうか。![]()
帯になった絵羽織
このたび、生まれ変わった絵羽織の以前のお姿はこちら。前にも載せましたけどね。
ヤングミセス(昭和の表現ですなー)というか若奥様らしい可愛い絵羽織です。にしても 柄がメルヘン・・・・
昔の奥さんというかお母さんたちは必ずこういう絵羽織を持ってたんですよね
義母はピンクの付け下げや色無地を持ってたからそれにあわせたらカワイかったんだろうな
で・・・その 絵羽織が・・・・
もちろん自分で作ったわけではないですよ。今回は「おびや」さんというところにお願い致しました。
ほぼ羽織のすべての布を使い、お太鼓の裏には黒い別布が使われています。その布はおびやさんで用意してくれます。
あづま屋、楓(お星様みたいだけど)、菖蒲と、笹の模様が可愛い・・・・
ここだけ見ると帯でもおかしくないような柄ですが・・・
問題は前腹の部分で、いろいろ華やかな部分はあるんですが、このように、明らかに柄が横になってしまう(寝てしまう)のですよね(苦笑)
絵羽模様はなかなか難しいですね。
というわけで結局 前腹にもってきてもらったのは、この、縦でもそんなに気にならない梅の花の部分です。
和裁師さんは、解いた反物をあれやこれや並べ替えて、あーでもないこーでもない これじゃ継ぎ目が見えちゃうなあとかご苦労なさったでしょうね。
というわけで冬から春に活用できそうな可愛い縮緬の帯ができあがりました。
あ、私的に縮緬の帯ははじめてですね。嬉しいナ。
これからピンクや樺色の柔らかモノにもあわせてみたいと思っていますよ。
綺麗に柄を出してばっちり上手に締めなくてはね(笑)!
赤いチェックの紬にこの染め帯は・・・?!
年2回開かれる「装道きもの教室」主催の「装いの会(要はセール)」に先生とお出かけ。
今期どころかいつまでこんな真っ赤な若いの着てるんだ!と母には言われたのですが
先生や友人には好評なので、いいじゃないデスカ。
キュートな赤×黒は、バレンタインシーズンにもいいかな?と。
帯あげ、帯締めは帯の染め模様の梅に合わせてピンクで。
帯留めは陶器の羽根(羽子板の羽根です)
今回は全体的に甘いコーディネート
可愛い子ぶっております(笑)
んん?茶屋辻?
この模様は どこかで・・・
そうです!
義母の絵羽織を帯に仕立て直したもの。
出来上がりました!
詳しくは別項で(^-^)
羽織のお直しに着手
2009年「繰り回し」の第2弾は・・・
夫の祖母の「羽織」をナントカしたいと。
祖母の羽織は数多くありますが、晩年のものなのでかなーり地味で私がいますぐ着られそうなものはほとんどありません。そしてかなり小さいので、直しても着られるかどうか微妙・・・・
羽織は長着の上に着るものですから、長着よりもさらに余裕がないと駄目ですものね。
そんな中でも、ああ、これはどうしても着たい!
と思ったのは・・・
麻の葉の黒い紋綸子に生成りの小帽子絞りの羽織です。ほとんど未使用!
この色、この質感、この意匠、かなり私好みです!すっごく上品でそれでいて可愛い。手触りもしっとり。
これ、長着にしておいてくれたらよかったのにナァ- おばあさま!(これ、貰っといてわがまま言うでない)
ほんと、こんな着尺で小紋作りたいのです!長羽織にしてもいいなぁ。( ゚д゚)ホスィ…
でもこの羽織・・・とにかく小さいのです。昔のものですから、やっぱり反物そのものの幅が狭い。
昨日はお袖を解いて、縫い目のスジ消しをしました。
実はスジ消しをするのははじめてだったのでちょっとおっかなびっくりだったのですが、和裁の先生の指導で、折り目に濡れた布を当て、上からアイロン・・・ジュワッ・・・・
おお、思ったより綺麗に消えるものですね ちょっと感動・・・・
さて 着られるようになりますかどうか。でもねえ やっぱり一度は着ないと気がすまない。
着てみて無理があったら いずれは帯にしよう。
先生に教わりながらぼちぼち直します(*^-^)
続・冬の紬の着こなし・・・紘音好み
続きでーす
草木染の色合いはいいですね。残念ながら私はこういうふんわりした暖かい色は似合わないのですが、実際こういう着こなしをしている人がいたら嬉しくなると思います。なんとも女らしくて優しげで。
最近、おともだちが素敵なオレンジの紬を入手したようなので、参考までに載せておきますね。
このコーディネートのポイントは若草色の帯揚げと帯締め。春のきざしを感じる挿し色ですね
風呂敷の緑も心憎い!
これは、藍地に十字絣の紬。ほんとにオーソドックスな紬なんですけど、やっぱり十字絣っていいと思いませんか?
藍に白の十字絣 永遠の定番!
こんなにシンプルな柄もないと思うんですけど、こんなに御洒落な柄もないなあと。惚れ惚れします。
で、この切り嵌めの帯をぷっくりと可愛い角だしにしているところが堪らない!
今後は、お太鼓ばっかりじゃなくてどんどん角出しにもトライしていこうと思う私です。
なんと若々しい すっきりした着こなし。
「赤×紺」にも いつもいつも惹かれてしまうんですよね。![]()
顔色も明るくなるような気がする!
いかがでした?70年代の紬の御洒落。
ぜーんぜん古臭くないでしょう?
皆さんはどれがお好みでした?
冬の紬の着こなし・・・紘音好み
2月に入りました。まだまだ寒い日が続きますが、「冬らしい着こなし」を楽しめたらいいなぁ・・・と夢が広がる私です
そんなとき、いつも眺めるのは、和裁の先生から頂いた70年代の「美しいきもの」。
以前も私好みをご紹介しましたが、今日は「紬のコーディネート」の中で特に目が釘付けになったものをご紹介しますね。
で、着ているきものが凄いの。これね、結城紬なんです。黒地に赤い乱菊が濃淡で織り出されています。この濃淡が絶妙なんですよ。当時の値段で130万円って・・・・(1970年代ですよ)。いまだったらはて?いや、考えるのはよそう。
でも、このシックな結城に可愛らしい紬の花更紗の帯が、ぴったり合っていますよね。帯締めも帯揚げも薄いベージュで軽やかです。
なるほど、帯揚げや帯締めをこんな優しい色でまとめるコーディネートもありなのね。
こちら、星由里子サマ。先般、釣りバカ日誌にご出演だったわ。あいかわらずお美しかった・・・・
で、これも結城紬。こちらは濃いグレーに百合の模様が織り出されています。
で、帯は芥子色の紬地に紅型染め。こんな鮮やかな帯の色も合いますねえ
そして帯揚げは赤なんだけど、帯締めは緑の耳がついた白い平組。こんな組み合わせはしろうとには思いつきませんよね。でもばっちり合ってますね
そして以前もご登場願いましたが、私の大好きな山本陽子さまの結城紬姿。
太い縞の結城なのですが、その縞の中にさらに、花柄が織り込まれているという凝ったもの。
帯は赤い縮緬に松と菊。
ここでも帯揚げは白地に柄もの、帯締めは赤い耳つきのグレーの平組で、軽やかさが生まれています。
うん。このテクはいつか真似しよう。
このコーディネートではバッグの色合いも計算され尽くしててとっても御洒落でしょ!
このお三方の結城紬姿を見ると、きもの自体はシックなんだけど、コーディネートでこんなに華やかに可愛らしくなるのか と 驚かされますね。
まあ、よく考えてみればお三方じたいが「華」だからなんですけどね・・・・
最後にもうひとつ山本陽子サマを・・・
これは格子の紬なのですが、まいりました!と言いたくなるほどのお洒落なコーディネート。
半衿は赤い絞りで、帯は紫紺染めを角だしに結んでいます。
帯揚げは黒地にお花柄!!可愛いッ
カジュアルなきものの御洒落の楽しみが詰まってる感じがしませんか?
これは紬だけど、木綿の着物でもこんな感じ、応用できそうじゃないですか?
絞りの半衿には是非トライしたいなぁ・・・
「70年代の美しいきもの」にはまだまだいろいろな発見があるのでした
うーーん 私も工夫してみよう!













前帯はこんな感じです。

























最近のコメント